7月31日にソウルワールドカップ競技場で行われる「Coupang Playシリーズ」第1戦でトッテナムと対戦するチームKリーグのメンバー22人が確定した。
チームKリーグは、ファン投票で選ばれた22歳以下の若手選手「クープル・ヤングプレーヤー」1人と「ファンイレブン」11人、そしてチームKリーグのコーチングスタッフが選ぶ「ピックテン」10人を加えた計22人で構成されている。
韓国プロサッカー連盟はすでに、「クープル・ヤングプレーヤー」に選ばれた江原(カンウォン)FCのヤン・ミンヒョクと、水原(スウォン)FCのイ・スンウ、大邱(テグ)FCのファン・ジェウォン、蔚山(ウルサン)HD FCのチョ・ヒョヌらが選ばれた「ファンイレブン」11人を発表した。
これを基に、チームKリーグをの指揮を執る浦項(ポハン)スティーラーズのパク・テハ監督とコーチを務める水原FCのキム・ウンジュン監督が「ピックテン」を選抜した。
「ピックテン」は、今季Kリーグでポジション別に最高のパフォーマンスを披露している韓国人選手と外国人選手で構成し、選手の細かなポジションと各チームごとの人数配分を考慮した。
「ピックテン」として、FWでは水原FCのアンデルソン・オリベイラ、FCソウルのスタニスラフ・イリュチェンコ、大田(テジョン)ハナシチズンのユン・ドヨン、浦項のチョン・ジェヒが選ばれた。
イリュチェンコはKリーグ1得点ランキング、アンデルソンはアシストランキングでそれぞれ首位に立っており、ユン・ドヨンとチョン・ジェヒはそれぞれ所属チームで主力として活躍している。
MFでは、今季優れた活躍を披露している済州(チェジュ)ユナイテッドのイタロが選ばれた。
DFでは、江原のカン・トゥジ、金泉尚武(キムチョン・サンム)のパク・スンウク、仁川(インチョン)ユナイテッドのマテイ・ヨニッチ、蔚山のイ・ミョンジェが選ばれtた。
パク・スンウクとヨニッチは「ファンイレブン」候補にも選ばれ、最終結果で惜しくも脱落していたが、パク・テハ監督によって「ピックテン」を通じてチームKリーグに合流することになった。
GKでは、6月の北中米W杯アジア2次予選でA代表初招集を果たした浦項のファン・インジェが選ばれた。
ファン・インジェは今季リーグ戦で全試合フル出場中で、浦項の首位争いに大きく貢献している。
一方、「ファンイレブン」で選ばれていたFCソウルのキ・ソンヨンとジェシー・リンガードは、負傷のためチームKリーグへの合流が不可能となった。
そのため、「ファンイレブン」MF部門の次点である4位のチョン・ホヨン(光州FC)、5位のオーベルダン(浦項)が代替招集された。
22人のメンバー構成を終えたチームKリーグは、試合2日前の29日から30日までの2日間、ソウルのロッテワールドタワーで開催中の「FCセブンイレブンwith Kリーグ×サンリオキャラクターズポップアップストア」で、ファンサイン会やユーチューブライブ、サッカークリニックなどさまざまなイベントを通じてファンと交流する予定だ。
チームKリーグ選出メンバー22人及び背番号は以下の通り。
◇
※「○」はファンイレブン、「□」はピックテン、「☆」はクープル・ヤングプレーヤーによる選出
―FW
70 アンデルソン・オリベイラ(水原FC)□
47 ヤン・ミンヒョク(江原FC)☆
7 ユン・ドヨン(大田ハナシチズン)□
9 スタニスラフ・イリュチェンコ(FCソウル)□
27 チョン・ジェヒ(浦項スティーラーズ)□
18 チュ・ミンギュ(蔚山HD FC)○
―MF
11 セシーニャ(大邱FC)○
8 オーベルダン(浦項スティーラーズ)○ ※代替招集
14 イ・ドンギョン(金泉尚武)○
10 イ・スンウ(水原FC)○
5 イタロ(済州ユナイテッド)□
6 チョン・ホヨン(光州FC)○ ※代替招集
―DF
74 カン・トゥジ(江原FC)□
25 パク・スンウク(金泉尚武)□
4 パク・ジンソプ(全北現代モータース)○
77 ヴァンデルソン(浦項スティーラーズ)○
82 マテイ・ヨニッチ(仁川ユナイテッド)□
13 イ・ミョンジェ(蔚山HD FC)□
16 チェ・ジュン(FCソウル)○
2 ファン・ジェウォン(大邱FC)○
―GK
21 チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)○
1 ファン・インジェ(浦項スティーラーズ)□
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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