女子バレー韓国代表(世界ランキング38位)が“宿敵”日本(同6位)に敗れ、5連敗に陥った。
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フェルナンド・モラレス監督率いる韓国は6月12日、福岡県の西日本総合展示場新館で行われたFIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)第3週の初戦で日本にセットカウント0-3(16-25、16-25、23-25)の完敗を喫した。
これで5連敗だ。
2021年大会終盤から2024年大会序盤にかけてVNL30連敗に陥るも、今大会第1週最終戦でタイ(同13位)を破り、約3年ぶりに勝利を収めた韓国。しかし、第2週での4戦全敗に続き、今回の第3週初戦でも敗れた。
韓国は今回のVNLで9試合を終え、1勝8敗(勝ち点4)の16チーム中14位に沈んでいる。
韓国はチョン・ジユン(23)が両チーム最多の17得点を挙げたが、ムン・ジユン(23)やカン・ソフィ(26)などほかの選手の得点が足りなかったのが残念だった。韓国はアタック得点で日本に27対47、ブロックで0対5と大きくリードされた。
今回のストレート負けで、韓国は日本相手に低調な成績を続けることになった。
2021年夏の東京五輪ではフルセットの末に日本を破った韓国だが、その後の直接対決では3連敗としている。
なお、韓国は今後、本日(13日)にフランス(同19位)、14日にイタリア(同4位)、16日にオランダ(同9位)と対戦する予定だ。
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