20歳の韓国女子ゴルファーが最新の女子ゴルフ世界ランキングで“ジャンプアップ”に成功した。
4月11日（日本時間）、最新の女子ゴルフの世界ランキングが発表された。
前週に米国女子ツアーの大会が行われなかったため、1位リディア・コ（25、ニュージーランド）、2位ネリー・コルダ（24、アメリカ）、3位コ・ジンヨン（27）らトップ3をはじめ、上位17位まで変動がなかったなか、イ・イェウォン（20）が前週48位から9ランクアップの39位に浮上した。
イ・イェウォンは、今月6日から9日まで済州島（チェジュド）西帰浦（ソグィポ）市のロッテスカイヒルCCで行われた韓国女子プロゴルフ（KLPGA）正規ツアー（1部）の国内開幕戦「ロッテレンタカー女子オープン」で優勝を果たしていた。
2003年2月生まれのイ・イェウォンは2021年にプロ転向し、昨シーズンのKLPGA新人王に輝いた新進気鋭のゴルファー。
これまで正規ツアーで一度も優勝経験がなかったが、今回の「ロッテレンタカー女子オープン」優勝でプロ初勝利を達成し、世界ランキング上昇に成功した。
なお、最新の世界ランキングでは古江彩佳（22）が1ランクアップの18位、山下美夢有（21）が3ランクアップの21位、パク・ミンジ（24）が1ランクダウンの22位、チェ・ヘジン（23）が1ランクアップの24位、笹生優花（21）が1ランクダウンの31位、キム・セヨン（30）が1ランクダウンの32位、西郷真央（21）が1ランクアップの36位、渋野日向子（24）が変動なしの38位。
稲見萌寧（23）が2ランクダウンの43位、川崎春花（19）が1ランクダウンの44位、西村優菜（22）が1ランクダウンの48位としていた。
（構成＝ピッチコミュニケーションズ）
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