韓国女子ゴルフを彩る「KLPGA広報モデル」が今年も選出された。
韓国女子プロゴルフ協会（KLPGA）は3月17日、「2023年第15代KLPGA広報モデル」に選ばれた女子ゴルファー12人を発表した。
「第15代KLPGA広報モデル」は、2023年シーズンの正規ツアー（1部）シード権を保有する選手83人（海外ツアー及び他ツアー活動選手、引退選手除く）を対象とするオンライン投票を基に、多様な内部基準を経て最終選定された。
「第15代KLPGA広報モデル」に選ばれたのは、パク・キョル（27）、パク・ミンジ（24）、パク・ヒョンギョン（23）、イ・ガヨン（23）、イ・ソミ（24）、イ・イェウォン（20）、イ・チェウン2（23）、イム・ヒジョン（22）、ジャン・ハナ（30）、チョン・ウリ（26）、チョ・アヨン（22）、チェ・イェリム（24）の12人だ。
上記の12人は、2024年3月31日まで「第15代KLPGA広報モデル」として活動する。
2021年シーズンに続き昨季も6勝を記録し、近年の韓国女子ツアーでトップをひた走るパク・ミンジは、「2年連続で自動的に広報モデルに選ばれ、嬉しくて幸せだ。広報モデルとして活動する思い出を一生大事にしたい」とし、「広報モデルを任されると責任感が強くなる。ゴルフファンの皆様に、もっと成熟して良い姿をお見せできるよう最善を尽くす」と伝えた。
韓国女子ツアーで多様な記録を打ち立て、“生きるレジェンド”とも評価されるジャン・ハナは、「7回目の広報モデル選出ということで、幸運に満ちた一年となりそうだ。広報モデルかつ選手として、引き受けたことに最善を尽くし、韓国女子ツアーがより一層成長できるよう力になりたい」と述べた。
今回で、ジャン・ハナは2020年から4年連続、KLPGA入会以降7回目（2013～2014年、2018年、2020～2023年）の広報モデル選出となった。なお、最多選出記録はキム・ジャヨン2（32）とユン・チェヨン（36）の8回だ。
また、2016年から2020年まで5年連続で広報モデルを務めたパク・キョルは、実に3年ぶりに広報モデルに復帰した。
「3年ぶりに再び広報モデルとしてお会いできることが嬉しく、感慨深い」というパク・キョルは、「投票してくださったファンの方々に感謝の気持ちが大きい。フィールド内外でKLPGAを代表する広報モデルという自負心を持ち、良い姿を見せられるように最善を尽くす」と心構えを伝えた。
このほかにも、2019年デビューの同期3人組パク・ヒョンギョン、イム・ヒジョン、チョ・アヨンは4年連続選出となり、昨季の広報モデルとして多様なコンテンツに出演し、大活躍を見せたイ・ソミとイ・ガヨンもファンとの疎通を続ける。
そして、新メンバーも大勢登場した。2022年シーズン新人王のイ・イェウォンをはじめ、昨季にプロ初優勝を果たしゴルフファンに強烈な印象を与えたイ・チェウン2、チョン・ウリ、チェ・イェリムが初選出され、広報モデルとしての第一歩を踏み出す。
KLPGAは「KLPGAを愛してくださるゴルフファンの皆様の熱烈な声援に支えられ、第15代KLPGA広報モデルの選定に完了した。オンライン投票に参加してくださったすべての方々に感謝する」とし、「KLPGAの顔である広報モデルとともに、ゴルフファンの皆様とより近い距離でコミュニケーションを図る予定なだけに、多くの関心をお願いしたい」と伝えた。
今回選ばれた「第15代KLPGA広報モデル」の12人は、試合会場内外で韓国女子ツアーを代表する“顔”となり、ファンとの疎通の最前線に立つ。
広報モデルは韓国女子ツアーの各種大会イベントをはじめとする主催及び主管行事に参加するほか、幼少年ゴルフクリニック、「KLPGAとSBSがともにするメディヒール・ドリームウィズバーディー」、大韓赤十字社広報大使委嘱など、KLPGAのCSR活動もともにする。
また、KLPGAは広報モデルの写真撮影も進め、これを通じて多様な制作物（年賀状、カレンダー、KLPGAメンバーズ、NAVERステッカーなど）を制作し、ゴルフファンに新たな楽しみを提供する予定だ。
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