北朝鮮遠征を控えた韓国代表の反応とは?「平壌に行くのは少し怖い」「楽しみ」

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人生初の平壌(ピョンヤン)遠征を控えたサッカー韓国代表のメンバーたちが、十人十色の反応を示した。

若いDFイ・ジェイク(アル・ラーヤン)は、北朝鮮という未知の世界に漠然とした不安を感じていた。また海外生活に慣れているナム・テヒ(アル・サッド)は、期待感を示したりした。

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パウロ・ベント監督率いる韓国代表は来る10月15日午後5時30分、平壌の金日成競技場で北朝鮮とカタールW杯アジア2次予選・第3戦を行う。韓国代表として世界中を飛び回っている選手たちにとっても、平壌は見知らぬ場所だ。

A代表に初招集されたイ・ジェイクは10月7日、坡州(パジュ)サッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)で取材陣と会い、「平壌に行くのは少し怖い。ひとまず勝たなければならないので、しっかりと準備したい」と正直に話した。

ナム・テヒは「自分は一度でも北朝鮮に行けるのかなと考えていた。今回、その機会ができた。ちょっと期待している」と述べた。

また主将ソン・フンミン(トッテナム)は、「試合をするために行くわけで、遊びにいくのではない。選手としては試合だけを考えたい」と話した。

平壌遠征の未知なる部分は、大きく2つ挙げられる。

まず、競技場を埋め尽くす北朝鮮ファンの一方的な応援だ。金日成競技場は規模が大きな競技場ではない。4万人ほどの中型スタジアムだ。しかし観客が満員となると、妙な雰囲気を選手たちに伝えるという特徴を持っている。

ソン・フンミンは「みんな心配してくれる。でも僕たちがどうにかできる部分ではない。簡単な試合などないが、ファンがいないのは影響がある。チームとしてしっかり準備する」と述べた。

イ・ガンイン(左)とキム・シンウク

次に、金日成競技場の人工芝だ。それでもあまり気にしないという選手も少なくなかった。

ナム・テヒは「幼い頃、人工芝でたくさんプレーしていたのでそれほど困難はなさそうだ」と話した。またソン・フンミンは「多分ハンブルクユースときを最後に人工芝でプレーしていない。でもサッカーというのは、どこでやっても負傷の危険はある。心配よりは、どんな経験になるかやってみたい。このチームと、またひとつの思い出を作りたい」と前を向いた。

韓国代表の平壌遠征は、7月のカタールW杯アジア2次予選の組み合わせ抽選会で、韓国と北朝鮮が同じグループHに決まったときから関心が集中した。

試合を目前にした10月の招集初日も、平壌遠征についての質問が選手や監督に投げられた。しかし北朝鮮戦の前に、スリランカとのアジア予選・第2戦(10月10日)があったため、過度な平壌遠征への関心は負担にしかならなかった。

ベント監督は「韓国代表を率いて平壌に遠征する最初の外国人監督だ。試合自体は決定的な変数になるとは考えていない。スリランカ戦が終わってから、準備するのが正しいと思う」と説明した。

ソン・フンミンも「みんな北朝鮮戦にだけ関心を持っているようで心配だ。北朝鮮と試合するためだけに招集されたわけではない。スリランカ戦が終わってから考えても、遅くはない」と強調した。

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