天野純の蔚山現代が17年ぶりKリーグ制覇。W杯の悪夢から「優勝監督」として復活したホン・ミョンボ監督

洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)を率いて指導者キャリアとしては初となるKリーグ優勝カップを手にした。

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ホン・ミョンボ監督率いる蔚山現代は10月16日、江原道(カンウォンド)で行われたKリーグ1(1部)第37節の江原FC戦を2-1で勝利した。

蔚山現代は0-1でリードされた後半終盤、オム・ウォンサン、マルティン・アダムの連続ゴールで逆転勝ちした。

これによって勝ち点76(22勝10分け5敗)を確保した蔚山現代は、来る23日のシーズン最終戦(済州ユナイテッドとのホームゲーム)の結果とは関係なく、2位の全北現代(チョンブク・ヒョンデ)の追撃をかわして自力優勝を確定した。

クラブとしては17年ぶりのリーグ優勝だ。

(写真=ロンドン五輪共同取材班)ロンドン五輪で銅メダルを獲得し、宙に舞ったホン監督

初めての挫折。ファンから人身攻撃も

2002年W杯で韓国代表のキャプテンを務めるなど、現役時代は「アジア最高リベロ」として活躍したホン監督は引退後、2005年に韓国代表コーチとして指導者生活を始めた。 

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