「治療と休息必要」WNBA経験もある韓国女子バスケ選手、パニック障害の初期診断で代表不参加決定

韓国女子バスケットボールの看板選手であるパク・ジス(23)が、パニック障害の初期診断を受け、代表合流が取りやめとなった。

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韓国バスケットボール協会は8月1日、「FIBA女子バスケットボールW杯に備え、1日から鎮川(チンチョン)選手村に招集される女子バスケ韓国代表の強化練習メンバーが変更となった」と発表。

それとともに、「すでに選ばれていた16人のうち、パク・ジスに最近、過呼吸の症状が見られ、精密検査を行った結果、パニック障害の初期診断を受けた。現在はすべての練習を中断し、約10日以上安静にしている」と伝えた。

協会は、症状が緩和されるまで適切な治療と十分な休息が必要だという専門医の所見を受け、選手の保護を最優先するため、所属チーム、パク・ジス本人と十分に話を交わした末、パク・ジスの代表不参加を決定した。

協会は、「パク・ジスが元気な姿で復帰できるよう、選手のサポートに最善を尽くすつもりだ」と明らかにした。

(写真=WKBL)パク・ジス

来る9月22日から10月1日にかけて、オーストラリアのシドニーで開催されるFIBA女子バスケットボールW杯に向けて、本日(8月1日)から鎮川選手村に招集される女子バスケ韓国代表は、パク・ジスの代替選手を呼ばず、15人で強化練習を行う。

その後、今月19日と20日の2日間にかけて、清州(チョンジュ)体育館でラトビア代表と強化試合を行う予定だ。

1998年12月6日生まれのパク・ジスは、身長196cmのセンターで、韓国女子プロバスケWKBLの清州KBスターズに所属。過去には米女子プロバスケWNBAのラスベガス・エーシズでプレーした。昨年夏には、女子バスケ韓国代表の一員として東京五輪にも出場していた。

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