世界ランキング2位のコ・ジンヨン(26)がシーズン5度目の優勝を狙う。
本日(11月11日、日本時間)から15日まで、米フロリダ州のペリカンGCで行われる米国女子ツアーの「ペリカン女子選手権」(賞金総額175万ドル=約2億円)。
今大会にはコ・ジンヨンをはじめ、世界1位のネリー・コルダ(23、アメリカ)、姉のジェシカ・コルダ(28)、ディフェンディングチャンピオンのキム・セヨン(28)、ブリタニー・リンシコム(36、アメリカ)など、畑岡奈紗(22)など、世界トップレベルの選手が揃って出場する。
去る10月下旬に韓国・釜山(プサン)で行われた「BMW女子選手権」で優勝したコ・ジンヨンは、現時点で4勝を挙げている。
今季は7月の「ボランティア・オブ・アメリカクラシック」と皮切りに、9月の「キャンビア・ポートランドクラシック」、10月の「ファウンダーズカップ」で優勝。
賞金ランキングでは、ネリー・コルダ(197万4657ドル=約2億2530万円)に次いで195万6415ドル(約2億2315万円)で2位。平均ストロークでもネリー・コルダ(69.074)に次ぐ2位(69.186)を記録している。
ただ、ポイントにおいては3400ポイントと、2位のネリー・コルダと480ポイント差を離して首位に立っており、「プレーヤー・オブ・ザ・ウィーク」受賞の可能性も高い。今回の「ペリカン女子選手権」で優勝すれば、賞金ランキング、世界ランキングの両方で1位に上がるものとみられる。
コ・ジンヨンは最近、LPGAとのインタビューで「直近7大会で4度も優勝できるとは思わなかった。特に、故郷の韓国で優勝を果たすなど、楽しい期間を過ごした」とし、「コースと自分の能力に集中するのみだ。スイングとパットにだけ関心がある。自分がどれだけ試合をできるかはわからない。私は数字に対してそれほど考えていない」と述べた。
また、「勝利することは嬉しいことなので、モチベーションにも繋がる。家族や友人、マネージャーやキャディーも(自分が優勝したら)私以上に喜んでくれるので、常に頑張ろうとしている」と、周囲の人たちへの愛情と感謝も忘れなかった。
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