10月17日、「JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ戦」第20節が行われた。
流通経済大学と慶應義塾大学の試合は、前半43分にコーナーキックから佐々木旭がゴールを決めて、流通経済大学が先制。後半11分にも佐々木旭がPKを成功して追加点。
後半20分、慶應義塾大学・小山内慎一郎の縦パスから宮本稜大が得点し1点差に詰め寄られるが、流通経済大学が1点のリードを守り切り、試合は2-1で流通経済大学が勝利を収めた。
試合後、流通経済大学・中野雄二監督は、「3試合、ロスタイムで追いつかれていたので、久しぶりに1点差のゲームを勝てたのが良かった」と試合を振り返った。
「当然3点目を取れればそれに越したことはないが、サッカーはこうした緊迫したゲームを90分やらないといけない。ずっと追いつかれていたので、今日勝てたことは、ただ勝った以上に、次につながる1勝だったと思う」とし、「残りの全ての試合に勝てば、優勝に届くと思っているので、全部勝つつもりでやる」と力を込めた。
(文=玉 昌浩)
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