元日ハムのヒルマン監督は今…アメリカと韓国の架け橋としても活躍中

2019年04月17日 スポーツ一般 #野球

ポストシーズンを控え、シーズン終了後、アメリカに戻る意思を明らかにしたヒルマン監督は、韓国で誰よりも幸せな結末を結んだ。

2016年までメジャーリーグのヒューストン・アストロズでベンチコーチを務めたヒルマン監督は現在、アメリカに戻り、マイアミ・マーリンズでコーチ職を務めている。それでも今も韓国との縁を忘れず、さまざまな支援を行っている。

(写真=SKワイバーンズ)ヒルマン監督(左)と記念撮影するSKヨム・ギョンヨプ監督

例えば、SKの新外国人投手ブロック・ダイクゾーンの加入も、ヒルマン監督が少なくない支援を与えた。ダイクゾーンはカナダで生まれ、セントラル・アリゾナ・ジュニアカレッジを卒業し、2014年のドラフトでヒューストン・アストロズに指名されてプロ生活を始めた。以前、アストロズのコーチを務めたヒルマン監督のおかげで、SKはダイクゾーンの詳細な情報を数多く得ることができた。

また、ロッテ・ジャイアンツのチョ・ウォンウ元監督は、ヒルマン監督の助けを借りて、3月29日にロサンゼルス・ドジャースのコーチ研修に向かっている。

米アリゾナ州にあるルーキーチームで研修を受けているチョ元監督は、「ありがたいことにヒルマン監督が居場所を調べてくれた。前に立って球団側に話してくれた。リュ・ヒョンジンも間で助けをくれて、ドジャースのルーキーチームに合流することになった」と話す。「ゼロからメジャーリーグの先進野球システムを見て学ぼうと思う。選手たちの管理、シーズン運営などについて学び、帰りたい」と述べた。

ヒルマン監督は「韓国にいる間、多くの愛をもらった」と、いつも感謝していた。韓国の他の監督とは異なり、常にファンを考えた司令塔としても記憶されている。

2018年11月の離任式でファンやSK関係者に感謝を述べるヒルマン監督

韓国で受けた愛を忘れずにいるヒルマン監督は、アメリカに帰った後も、韓国野球のために自分ができることを実践している。

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