キムコーチは「野球は投手の比重が大きい。すでによく知られていたり、実際に対戦したりした投手よりも、私たちがよく知らない、隠されている投手を集中的に分析する」と話した。
韓国代表は以前の大会でも、見知らぬ投手に苦戦した経験がある。それをよく知っているキムコーチだけに、“隠された戦力”のリサーチに注力するということだ。
キムコーチは「まず参加する12チームの分析資料をすべて準備して、その後に予選ラウンドで脱落したチームが出れば除外していく方式で、戦力分析を準備する」と付け加えた。
韓国代表のキム監督とキムコーチ、そしてキム・シジン技術委員長は来る2月22日、沖縄に飛んで、春季キャンプを行っている球団を訪問して選手たちのコンディションを確認する。その後、3月に日本で開催される日本対メキシコの親善試合も観戦する予定だ。
キムコーチは「今後のスケジュールは監督と技術委員長、KBOと相談して決定する。カナダの選手やオーストラリアの選手を見にいく可能性もある。また6月頃に南米で国際大会がある。そこに行く考えも持っている」と話した。