女子ゴルフ世界2位のキム・セヨン、全米ゴルフ記者協会の女子年間最優秀選手に初選出!

2021年01月29日 ゴルフ #米国女子ツアー

女子ゴルフ世界ランキング2位のキム・セヨン(28)が、全米ゴルフ記者協会(GWAA)の選ぶ2020年の女子年間最優秀選手に輝いた。

【写真】アメリカで活躍する“韓国女子ゴルフ”ツヨカワ10傑

GWAAは1月29日、女子年間最優秀選手投票でキム・セヨンが69%の支持を獲得し、2020年の受賞者に選ばれたことを発表した。

キム・セヨンは昨年10月の「KPMG女子PGA選手権」でメジャー初制覇を飾ると、翌11月には「ペリカン女子選手権」でも優勝。生涯初の米国女子ツアー(LPGA)年間最優秀選手にも選ばれていた。

(写真提供=Golffile/アフロ)米国女子ツアー年間最優秀女子選手賞のトロフィーを掲げるキム・セヨン

GWAA年間最優秀女子選手を初受賞したキム・セヨンは「このように大きな賞を受賞できて嬉しいし、光栄だ。私の努力と献身が認められた気持ちだ」とし、「これからもっと頑張れるきっかけになる」と感想を述べた。

男子年間最優秀最優秀選手には世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(36、アメリカ)が選ばれた。ジョンソンは昨年11月のメジャー大会「マスターズ」優勝など、2020年の米国男子ツアー(PGA)で4勝を達成。今回の投票でも93.6%と圧倒的な得票率を記録した。

シニアの年間最優秀選手にはベルンハルト・ランガー(63、ドイツ)が選ばれた。ランガーは昨年11月の「マスターズ」で最高齢記録の63歳2カ月18日で予選通過するなどの活躍を披露。41%の得票率を得て、35.6%アーニー・エルス(51、南アフリカ共和国)を引き離して通算6度目の受賞を果たした。

GWAA最優秀選手の授賞式は例年4月に「マスターズ」が開催される米ジョージア州オーガスタで行われてきたが、今回は新型コロナウイルス感染症を考慮して中止に。後日、異なる期間に授与する予定だ。

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