サッカー日本代表の森保一監督が、選手時代に続き、指揮官として史上初めてアジアカップの頂点に挑戦する。
カタールと日本が激突するアジアカップ決勝戦は2月1日午後11時(日本時間)、UAEで行われる。
今回の決勝戦を控え、森保監督の経歴が注目を集めている。
彼は、1992年に日本がアジアカップで初優勝したとき、選手の一員として大会に参加した。あれから27年が過ぎ、今は監督として日本代表を率いて日本サッカー通算5度目の優勝に挑む。
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森保監督は試合前日に開かれた公式記者会見で、選手と指導者の両方で優勝することに関する質問に、「日本代表の優勝を望む。 個人的な優勝記録には関心がない」と断言した。
森保監督が今大会で優勝カップを獲得すれば、日本サッカーは新しい記録を塗り替えることになる。これまでの4度のアジアカップ優勝では、すべてが外国人監督だった。今大会で、自国の指導者がアジアカップの頂上に立つ初の事例になり得るわけだ。
森保監督は就任以来、11試合連続の無敗行進を続けている。
大会前から日本は優勝候補と評価されたが、準決勝で強豪イランを破るなど順調に進み、決勝進出に成功した点は印象的だった。
森保監督は「決勝の相手となるカタールも力があるが、我々も成長しながら決勝に到着した自信がある。最善を尽くし、決勝戦を準備したい」と意欲を示した。
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