次は「中日ドラゴンズの伝説」超えだ!オ・スンファンの進む道がプロ野球の歴史となる

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止まっていた時計が再び動き始めた。

元阪神タイガースのオ・スンファン(サムスン・ライオンズ)が韓国プロ野球KBOリーグ復帰後、初めてセーブを記録した。

【注目】オ・スンファンが日米韓400セーブ達成!「1つのセーブが難しいことを実感」

オ・スンファンは6月16日の斗山ベアーズ戦、チームが4-3でリードしていた9回のマウンドに上がり、1イニングを無失点で切り抜けてセーブをあげた。

復帰後初セーブまでの道のりは、簡単ではなかった。オ・スンファンは第1打者のチョン・スビンを三振、続くチェ・ジュファンをレフトフライで仕留め、瞬く間に2つのアウトカウントをあげたが、その後キム・ジェホとホセ・フェルナンデスに連続フォアボールを許し、一転してピンチを迎えた。それでもオ・スンファンは、次の打者イ・ユチャンをサードゴロに討ち取り、試合にピリオドを打った。

日米韓で通算400セーブの金字塔を打ち立てた瞬間だった。

6月16日、斗山ベアーズ戦9回のマウンドに上がったオ・スンファン

岩瀬仁紀のアジア記録超えを狙う

この日、オ・スンファンの登板を予想した人は多くなかった。試合前ホ・サムヨン監督がオ・スンファンのクローザー復帰について、「私が知っている長所が出てきたらいつでも試合に出す。近いうちに決める」などと、慎重な態度を取っていたからだ。

しかし予想とは違い、クローザーの役割をしてきたウ・ギュミンが8回に登板し、オ・スンファンが9回にセーブをあげる結末だった。ホ監督は「コーチングスタッフがオ・スンファンが良くなったという意見を出し、ウ・ギュミンと順番を変えて送り出した」と背景を説明した。

オ・スンファンは今、ようやく自分の居場所を見つけた。イ・スンヒョン、チェ・ジグァン、キム・ユンス、イム・ヒョンジュン、ウ・ギュミンと、サムスン・ライオンズの“必勝リレー”の最後にオ・スンファンが堂々と位置したのだ。

オ・スンファンは今回のセーブによって、KBOリーグで通算278セーブを達成した。これは歴代最多となる通算セーブ記録だ。6月16日時点で2位のチョン・ウラム(169)とは、100以上の差がある。つまりオ・スンファンがセーブを記録するたびに、韓国プロ野球の記録が毎回更新されることになる。

オ・スンファンがクローザーとして復帰しながら、今季のセーブ王争いもさらに興味深くなった。

通算400セーブを達成し、チームメイトとハイタッチを交わすオ・スンファン(中央)

韓国を越えて、アジアの通算セーブ記録にも挑戦しているオ・スンファンは、その頂に上る可能性も高い。現在、アジア通算セーブ記録は、元中日ドラゴンズの岩瀬仁紀が保有している。

“中日のレジェンド”と評価される岩瀬は、1999年から2018年に引退するまで中日だけでプレーし、通算407セーブを記録した。オ・スンファンがあと7セーブを追加すれば並び、8セーブを記録した瞬間、アジア通算セーブ記録は更新される。

オ・スンファンが歩いている道は、それ自体が歴史だ。

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