韓国代表FWファン・ヒチャン(24)がまたも欠場した一方で、所属チームのライプツィヒは貴重な勝ち点3を手にした。
ライプツィヒは11月5日(日本時間)、ホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節パリ・サンジェルマン戦で2-1の逆転勝利を収め、グループ2位に浮上。昨シーズンのCL準決勝で3-0と敗れた雪辱を果たす形となった。
この日、ベンチ入りはしたものの最後までピッチに立つことがなかったファン・ヒチャン。
今シーズンのCLは第1節イスタンブールBBSK戦で途中出場して以降、第2節マンチェスター・ユナイテッド戦から2試合連続で出場なしが続いている。
また、直近のプレータイムも、11月1日のブンデスリーガ第6節ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦で後半途中から20分程度消化したのみにとどまっている。
ライプツィヒ率いるユリアン・ナーゲルスマン監督はこの日、交代カード5枚をすべて使いきるも、そのなかにファン・ヒチャンは含まれなかった。ファン・ヒチャンは、同じ新加入のジャスティン・クライファートに出場機会を奪われてしまっている現状だ。
前半を1-1で折り返した両チームは、後半に明暗が分かれた。
ライプツィヒは後半12分、エミル・フォルスベリのペナルティーキック成功でリードを奪った。
一方、キリアン・エムバペやネイマールら主力を欠いたパリ・サンジェルマンは、アンヘル・ディ・マリアを中心に攻勢を仕掛けるも、後半24分のイドリサ・グエイ、同ロスタイムのプレスネル・キンペンベの退場が響き、逆転負けを喫してしまった。
激戦を制したライプツィヒは次戦、来る11月7日のブンデスリーガ第7節でフライブルクと対戦。CL第4節のパリ・サンジェルマン戦は、11月25日にアウェーで行われる。
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