パリ五輪・開会式ショック… 韓国が「抗議する」と怒り心頭のワケ

パリ五輪の開会式が7月26日(現地時間)、パリのセーヌ川で行われた。

今回の開会式は、史上初めて「競技場外」のセーヌ川で行われた。205の国と地域から集まった1万500人の各国選手団は、100隻余りのボートに乗ってパリの象徴的なランドマークを行進。長さが6キロに及ぶパレードが続いた。

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開会式の順番は古代オリンピック発祥のギリシャ選手団が伝統に従って最初に入場した。続いて世界中の1億人の難民を代表する難民チームが登場し、その後は開催国フランス語アルファベット順によって入場選手が決まるため、アフガニスタンが3番目に入場した。

韓国の国名はフランスで「Coree」であるため、47番目の入場国であるクック諸島(Cook Island)に続いて48番目に入場した。 

韓国選手たちの開会式出席規模は50人余りだった。代表旗手は男子陸上高跳びのウ・サンヒョク、女子旗手としては水泳のキム・ソヨンが務めた。 

パレードそのものも華やかだった。しかし、乱雑だった。フランスの多様な文化的遺産を表現したが、一つのテーマで統一されたというよりは、様々な内容が多少調和を成すことができず、そのまま続く姿だった。

(写真=パリ五輪協同取材班)開会式での韓国選手団

そんな中でとんでもないミスが起きた。場内アナウンサーが韓国を「北朝鮮」と紹介する荒唐無稽な状況が続いたのだ。

場内アナウンサーはすぐに発言を修正したが、基本的な概念不足で大きな衝撃を与えた。 153番目に登場した北朝鮮の紹介時にはミスはなかった。

現地にいる大韓体育会の関係者たちも、今回の件に対して積極的に対応することを約束した。 現地にある体育会側は「現場では放送を聞くことができず状況を一歩遅れて確認した」とし「選手団と主務部署である文化体育観光部にもこの内容を報告しただけに、正式に異議提起や抗議がある状況」と説明した。

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