K防疫とは…韓国で新規感染者数が81日ぶりに300人台に。11月に入って急増の原因は?

韓国の新型コロナウイルス新規感染者数が81日ぶりに300人台に上った。

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韓国中央防疫対策本部は11月18日0時基準、国内の新型コロナ新規感染者が313人増え、累計2万9311人になったと発表した。新規感染者は前日(230人)より83人も増加し、300人台となった。

新規感染者数が300人台を突破したのは、ソウルなど首都圏を中心に集団感染が本格化した8月29日(323人)以来、81日ぶりだ。

11月に入って新規感染者が急増

11月18日に発表された新規感染者313人の感染経路を見ると、地域発生が245人、海外からの流入が68人だった。地域発生の感染者は前日(202人)より43人増加し、2日連続で200人台を記録すると同時に、11月11日以降、8日連続で3桁の増加を続けた。

海外からの流入も7月末以降、最多となった。最近になって全国各地で集団感染が同時多発的に起き、新型コロナの脅威がますます強まっている。

韓国で感染が拡大傾向にあるのは、新型コロナの影響を受けやすい老人ホームや介護施設だけでなく、職場、学校、駅、カフェ、家族・知人の集まりなどの日常空間でも集団感染が発生しているからだ。特に、これまでは新規感染者のほとんどが首都圏で発生していたが、現在は江原、忠清南道、全羅南道などでも感染者が多く発見されている。

11月に入って韓国の新規感染者数は124人→97人→75人→118人→125人→145人→89人→143人→126人→100人→146人→143人→191人→205人→ 208人→222人(223人から訂正)→230人→313人で、ほとんどが3桁となった。200人を超えた日も5回あり、ここ数日間で増加幅が徐々に大きくなっている。

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