“野球女神”として多くの愛を受けた韓国女性アナウンサーがこの世を去って、13年が過ぎた。
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故ソン・ジソンさんは2011年5月23日、“極端な選択”でこの世を去った。享年29歳。
彼女は生前、TV局MBCのスポーツ専門チャンネル「MBC SPORTS+」に所属し、夜の野球情報番組を担当したことで、“野球女神”と称された。リポーターとして球場を歩き回りながら、スポーツレポーターとしての地位を確立した第1世代としても知られている。
順風満帆かに思われたが、ある野球選手との熱愛説が浮上したことで、膨大な数の悪質コメントに苦しめられてしまった。当時、韓国で広く使われていたSNS「ミニホムピー」に、「当該野球選手との熱愛は事実」という文が掲載されたのだ。
これに対してソン・ジソンさん、「ミニホムピーに文を載せたのは私ではない」と釈明し、熱愛相手と噂された選手も否定したが、それでも悪質コメントは絶えなかった。
苦痛を受けたことで番組からも降板したソン・ジソンさんは結局、悪質コメントによるストレスにより“うつ病”を発症。自宅での“極端な選択”によりこの世を去った。
(記事提供=OSEN)
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