BTSとの再契約について「“痛み”もあったが…」とHYBE議長が明かす。『花様年華』“10周年アルバム”も?

2023年10月13日 話題 #BTS

HYBEのパン・シヒョク議長がBTSとの2度目の再契約について話した。

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パン・シヒョク議長は10月12日(現地時間)、米ハリウッドで開かれた「ブルームバーグ・スクリーンタイム」に招待対談者として参加した。

この日、パン・シヒョク議長は「Global Music in Focus: K-pop」をテーマに、K-POPの拡張戦略や主要アーティストの歩みについて紹介した。

「契約の過程には“痛み”がある」

対談で彼は、BTSと再契約した意味を尋ねる質問に「(HYBEという)企業の成長においてBTSが必要なのは当然だ」とし、「BTSがHYBEをマネジメント会社として認めてくれたこと自体が嬉しかった」と明らかにした。

パン・シヒョク議長
(写真提供=HYBE)パン・シヒョク議長

続けて「BTSとは仲が良いが、契約の協議過程にはもともと“痛み”があり、それを解決しながらさらに親しくなった。マネージャーとして生きていく人生で苦痛も多いが、一番大きな幸せだった」と感想を明らかにした。

また、「2015年に発売された『花様年華』のアルバムが発売10周年を迎えたら、記念アルバムを作ろうという話をしたが、一緒に作れることになった」と述べ、準備中のプロジェクトをサプライズ発表した。

『花様年華』は、BTSがアーティストとしての成長過程と人生を反映し、世界的な反響を呼んだアルバムだ。

他にもパン・シヒョク議長は、K-POPシステムの世界化を目標に推進中の「Dream Academy(ドリームアカデミー)」について、「グローバル音楽市場におけるK-POPの影響力を広げ、多くのグローバルファンを確保するために外形的、内包的な拡張が必要だった」と話した。

企業家としての最終目標については、「私がいようがいまいが、どんなIPが上手くいこうがいくまいが、永続可能な会社に変わっていくこと」と明かした。続けて「個人的には10年後に引退した人生を送りたい」とし、「これを引退発表で曲解しないでほしいが、私が10年後にキーマンでなくても会社が回るのであれば、後進のために退くことができるのではないか」という願いを伝えた。

なおBTSはメンバーが順次、兵役の義務を果たすべく入隊している。7人のメンバー全員がそろう完全体活動は、2025年になると見られている。

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