「NewJeansを抜擢したというよりは、選ばれたという方が合っている」
9月4日午前、ソウルで開かれたNetflixドラマ『いつかの君に』製作発表会で、本作を手がけたキム・ジンウォン監督はこのように話した。
先立って1日、NewJeansが『いつかの君に』のOSTを歌うことが発表されていた。これに対しキム・ジンウォン監督は「NewJeansのOST合流が確定した時、“いよいよこの作品を作った甲斐を感じる”と感じた」と伝えた。
続いて「NewJeansを抜擢したというよりは、選ばれたという方が合っている。(OSTの)『美しい束縛』を起用した理由は、音楽が非常に多くの影響を及ぼすため、過去と現在を併せる音楽が必要だった。それでニュートロ(ニューとレトロを合体させた造語)を考えるようになった」と説明。そして「撮影が終わってからNewJeansの『Ditto』のミュージックビデオが出たが、私たちが撮影を終えたあとの学校で撮っていたよ。(事前に)場所が共有されていたか聞いてみたが、そんなことはなかったそうだ。これは運命ではないかと思った」と付け加えた。
台湾ドラマ『時をかける愛』(2019)の韓国リメイクとして制作された『いつかの君に』は、恋人ヨンジュン(演者アン・ヒョソプ)の死を乗り越えられずにいたジュンヒ(演者チョン・ヨビン)が、過去に戻って亡くなった恋人とそっくりな青年に出会うという物語。初々しい初恋やロマンスにミステリー要素が加わり、多彩な魅力で全世界の視聴者を魅了する見通しだ。
『いつかの君に』は9月8日にNetflixで全世界公開。
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