『ウ・ヨンウ』女優の新作ドラマ撮影現場にレンガを投げ込んだ40代の男…騒音被害?「眠れなかった」

2023年05月01日 話題

女優パク・ウンビンの新しいドラマ『無人島のディーバ』(原題)の撮影現場にレンガを投げ込んだ40代の男が立件された。一方で、“夜明け撮影”と騒音公害疑惑が提起された。

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新ドラマ『無人島のディーバ』の関係者は4月30日、『OSEN』に「撮影現場にレンガが飛んできてスタッフが負傷する事件が発生したのは事実だ」と明らかにした。

先立って4月26日午前3時頃、ソウル鍾路(ジョンロ)区の某所で40代の男が『無人島のディーバ』の撮影現場にレンガを投げた。そのため現場にいた女性スタッフが負傷した。

幸い、女性スタッフは病院に搬送されて治療を受け、大きな負傷はなかったという。

騒音の被害者?

これと関連して40代の男は調査過程で犯行を認め、「撮影中に発生した光と騒音に腹が立った」「眠れなかった」と明らかにしたことがわかった。

(写真提供=OSEN)パク・ウンビン

そのため『無人島のディーバ』と関連して、一般市民の生活区域である現場近隣で、夜明けまで及んだ撮影と騒音があったのではないかとの疑惑が提起された。

ただ『無人島のディーバ』側は、「まだ事件が終結したわけではない。警察の取り調べがまだ進行中だと聞いている」と慎重に答えた。また「今後の撮影現場に一層の注意を払う」と公式立場を表明した。

そんな騒動のなかで、女優パク・ウンビンが一緒に取り上げられて話題を集めたりもした。『無人島のディーバ』は、パク・ウンビンが主演を務める新しい作品であるためだ。

パク・ウンビンは最近行われた第59回百想芸術大賞に参加し、人気ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でテレビ部門の大賞を受賞。大賞受賞者パク・ウンビンの次期作である『無人島のディーバ』をめぐり、撮影現場で近隣被害への疑惑とスタッフ事故が発生したことに対するドラマファンの関心が沸き上がった。

『無人島のディーバ』は、ディーバ(歌姫)を夢見てオーディションを受けるために上京しようとするも、無人島に座礁した少女ソ・モクハ(演者パク・ウンビン)が15年ぶりに救助され、再びディーバに挑戦する物語だ。

『ビッグマウス』『ホテルデルーナ』などを演出したオ・チュンファン監督と、『ピノキオ』『あなたが眠っている間に』『スタートアップ:夢の扉』などを執筆したパク・ヘリョン作家による作品で、今年下半期の放送を目標に撮影が進行されている。

(記事提供=OSEN)

◇パク・ウンビン プロフィール

1992年9月4日生まれ。子供服のモデルとして1996年にデビュー。同年、朝ドラマ『愛と離別』(原題)に出演して子役として演技者の道に進んだ。以降、『ホジュン~伝説の心医~』『恋のドキドキ・シェアハウス~青春時代~』『法廷プリンス-イ判サ判-』『ストーブリーグ』『ブラームスが好きですか?』『恋慕』など、出演作多数。2022年の大ヒットドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で自閉症スペクトラム症の新人弁護士を熱演し、演技力と人気の二兎を得てトップ女優となった。

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