撮影とともに行われたインタビューでキム・ソンチョルは、現在出演中のミュージカル『DEATH NOTE』に対する思いを次のように明かしている。
「ドラマや映画で“俳優キム・ソンチョル”を知った方が多いので、“緊張しても上手くやり遂げなければ”というプレッシャーもあった。それでもやり遂げられた気がして、初回公演では泣きそうになったりもした。満席の客席に向かって一人で歌うと、なんだか体が壊れそうな感覚が良かった」
ドラマ『その年、私たちは』のジウン、『ブラームスが好きですか?』でのヒョンホなど、ドラマや舞台を行き来しながらさまざまな顔を見せてきたキム・ソンチョルは、演技についてこうも語っている。
「俳優として“演技が上手”とか、“キャラクターを上手く描けていた”という言葉は嬉しいが、いつも甘い言葉だけを聞くことはできない。上手く演じきれた部分も確かにあるけど、見慣れた環境から離れて新しいことに挑戦する時、同じ反応が来ると期待してはいけない。私が演じた時に“キム・ソンチョルで良かった”という言葉が聞けるようにベストを尽くす」
キム・ソンチョルは、週刊少年ジャンプの名作『DEATH NOTE』をリメイクした韓国版ミュージカルに、探偵のL(エル)役として出演中だ。歌手キム・ジュンスとのWキャストは、上演前から話題になっていた。
本作は4月1日から6月19日まで、韓国の忠武(チュンム)アートセンター大劇場で上演中だ。
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