K-POPガールズグループaespa(エスパ)の日本人メンバー、ジゼルが“黒人侮辱騒動”について謝罪した。
10月25日、aespa公式ツイッターを通じて、ジゼルは「撮影現場に流れていた歌の歌詞の中の良くない単語を口の形で言ったことをお詫び申し上げる」と、英語で書いた謝罪文を投稿した。
続いて「何かの目的のためでも、意図したものではなく、好きなアーティストの曲が出て興奮した」と釈明した。
もう一度、謝罪の言葉を述べたジゼルは「私はこれからもずっと学び、自分の行動に責任を持つ」と締めくくった。
オンライン上では最近、aespaのジゼルが撮影現場で流れている歌に合わせて歌う映像が問題となった。歌詞の中に黒人を侮辱する単語があり、それをジゼルが口にしたことから、黒人を侮辱しているとの指摘が相次いだ。
なおジゼルの所属するaespaは、10月5日に発売された初のミニアルバム『Savage』で活動中だ。
ジゼルの謝罪文全文は、以下の通り。
◇
こんにちは、ジゼルです。
撮影現場に流れていた歌の歌詞の中の良くない単語を口の形で言ったことをお詫び申し上げます。私は何かの目的のためでも、意図したものではなく、好きなアーティストの曲が出て興奮しました。心からお詫び申し上げます。
私はこれからもずっと学び、自分の行動に責任を持ちます。
◇ジゼル(GISELLE)プロフィール
2000年10月30日生まれ。本名は内永えり(韓国名:キム・エリ)。父親が日本人、母親が韓国人のハーフで、日・韓・英3カ国語を話せるトライリンガル。2020年にaespaのメンバーとしてデビューした。練習生期間は11カ月と現在SMエンターテインメントに所属する女性アイドルの中で最も短く、他を寄せ付けない圧倒的なラップスキルを誇る実力派。グループ内ではメインラッパーを務めるが、安定感抜群の歌唱力も高く評価されている。
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