2PMが本業のアイドルに続き、ドラマやバラエティ、広告など、ソロ活動でも大活躍を見せている。
2PMは、去る6月28日にリリースした5年ぶりのアルバム『MUST』で、K-POPの歴史を華やかに彩ってきた男性グループとしての真価を存分に発揮したが、2021年下半期は活発なソロ活動を予告してファンを喜ばせている。
まずジュノとチャンソンは、来る11月に新ドラマに出演する。ジュノはMBCの『服の袖、赤い袖口』(原題)、チャンソンは総合編成チャンネルAの『ショーウィンドウ:女王の家』(原題)の鋭意撮影中だ。
除隊後の初作品として正統派時代劇をチョイスしたジュノは、神経質で傲慢な完璧主義の王世孫(王位を引き継ぐ者)イ・サンに扮し、切ない宮廷ロマンスを繰り広げる予定だ。また初の時代劇だけに、視聴者に新しい姿をお届けするものと期待を集めている。
そしてチャンソンは『ショーウィンドウ:女王の家』で、ポジティブで温かい心を持ち、姉のためなら何でもできると考えるハン・ジョンウォン役を演じる。
これまで『7級公務員』『7日の王妃』『キム秘書はいったい、なぜ?』『だから俺はアンチと結婚した』などの作品で、着実に演技の幅を広げてきたチャンソンの新たな一面に注目が集まっている。
また、この2人は最近、広告モデルにも抜擢され、大衆との親密度を高めている。自ら歌ったCMソングに合わせてパフォーマンスを披露し、老若男女問わず好評を博している。
◇日本の2PMホットスポットも熱い人気
特にジュノは、地道な自己管理をベースに、除隊後も全盛期のビジュアルで広告界の“ブルーチップ”(米株式市場の優良銘柄)として浮上。現在は携帯電話や衣類、香水、時計といった多岐に渡る広告に出ており、上昇の勢いを続けている。
演技や広告のみならず、“元祖バラドル”としてバラエティ番組への出演も増えている。
ウヨンはJTBC『風流大将-ヒップなソリクン』、JUN.KはMBC『極限デビュー野生ドル』(以上、原題)に出演し、デビュー13年目のプロアイドルらしく審査委員として大活躍している。
ほかにもニックンはSBS『Team Up 072』、チャンソンはJTBC『会員募集-セレモニークラブ』(以上、原題)で、優れたゴルフの技術を披露して注目を集めた。
そして2PMは9月29日、日本ニューミニアルバム『WITH ME AGAIN』とリード曲『僕とまた』をリリースし、現地での人気を再び立証している。
本作は発売当日、日本iTunesのK-POPアルバムチャートを含め、主要音楽チャートで1位を獲得。ほかにもオリコンのウィークリーアルバムチャート(2021年9月27日~10月3日)と、タワーレコードの全店舗総合ウィークリーアルバムチャート(同期間)で2位を記録している。
また日本で2PMをより身近に楽しめる場所も設けられており、6人のビジュアルを満喫できる「2PMロード」(東京メトロ半蔵門線渋谷駅地下通路)や、東京、横浜、大阪の3都市で運営中の「2PMカフェ」には、ファンの足が後を絶たない状況だ。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ