少女時代ユナ、新作映画に自信あり「少女時代のセンターから俳優のセンターに」【インタビュー】

2021年09月11日 話題 #少女時代

少女時代のユナが映画『EXITイグジット』以来、2年ぶりとなる復帰作として映画『奇跡』(原題)を選択した。

【写真】「反則です!」ユナ、意外な美ボディ

韓国で9月15日に公開される映画『奇跡』(イ・ジャンフン監督)は、行き来できる道が線路しかないが、肝心の駅はない村に簡易駅ができることを唯一の人生の目標にするジュンギョン(演者パク・ジョンミン)と、その近隣の人の物語を描いた映画だ。ユナはジュンギョンの才能を発見し、全面的に支持する高校生ラヒを演じる。

『奇跡』は、温かい感性で心を動かす。ユナも頷き、「心を鳴らした作品だ。台本を見ながら泣いたのは初めてだった。内容とキャラクター間の表現、ラヒというキャラクターも全部良かった。“こんな映画は久しぶりに見る”と言ってくれることに感謝している。もちろん説明された内容を見るとありきたりかもしれないが、後ろに多くのことが含まれているので、思わぬ部分に新たな魅力を発見することができる映画だと思う。何よりも、実話を基にした作品という点も魅力が大きい」と話した。

『EXITイグジット』の大ヒット後となるスクリーン復帰に対するプレッシャーはなかったのか。ユナは、「プレッシャーよりもやりたいこと選択していく性格のようだ。もちろん結果は誰にもわからない(笑)。その部分について、大きく考えないほうだ。いつの間にか2年が経った」と述べた。

(写真提供=SMエンターテインメント)『奇跡』のパク・ジョンミン(左)とユナ

続けて、「『奇跡』を見たとき、これまでこのようなトーンの映画はやったことがないし、高校生の役という部分も新たな挑戦なのでやってみたいと思った。作品を選ぶとき、自分が成長できる部分が何かあるだろうかと考えるほうなので、期待した。劇中、ラヒはジュンギョンの非凡さを知って導く、愛らしく唐突でかわいいキャラクターだ。表現の部分に重点を置いた。別に計算をするわけではなく、私が感じたままの感情を表現しようという考えをたくさんした」と説明した。

“少女時代のセンター”から“俳優のセンター”に

劇中のパク・ジョンミンとの純粋なロマンスも、見る者の笑顔を誘う。ユナは好評に対して、「感謝する。パク・ジョンミンという俳優自体が与える快適さで、現場で親しくなることができたし、方言という共通の宿題もあって、より親しくなった。お互いにたくさん頼った。あまりにも演技が上手く、考えも深いので助けられた。現場ではイム・ユナとパク・ジョンミンがおもしろく遊んでいたが、映画ではラヒとジュンギョンがかわいく撮影されたと思う」と満足した。

実際に少女時代のファンだったというパク・ジョンミンは、ユナについて「私の心の中のスター」と表現した。ユナは長考の末に、「私はパク・ジョンミンと演技して、さらに望むことがなかった。俳優パク・ジョンミンは、“ジョンメレオン”だ。カメレオンのように変化してすべての配役を消化する。ギャップが大きな役割も非常にうまく消化するのを見て、感嘆を禁じえなかった」と答えた。

(写真提供=SMエンターテインメント)

デビュー当時から抜群の美貌と魅力で“センターユナ”と呼ばれ、以降は“女優イム・ユナ”として活動している。ユナは「どうしても転換点は『コンフィデンシャル/共助』だと思う。初めての映画だったのだが、スクリーンでは最初の挨拶になったので、そこで発見された新しい姿を感じてもらえたようだ。その時点が俳優としての転換点になったと思う」とし、「2つの修飾語は、どちらも好きで選べない。俳優のなかでもセンターになれるように頑張る。両方とも逃したくない」と力説した。

ユナだけでなく、少女時代はクォン・ユリ、チェ・スヨン、ソヒョンと、多くのメンバーが演技を並行している。ユナは「お互いにモニターはするが、応援をたくさんして、コメントはあまりしない。それぞれ頑張っているから、応援の力が大きいということを知っているようだ。演技的な部分よりも、個人活動が増えたので、変わった環境や気持ちを一緒に共感し、分け合うことができるのがいい」と愛情を表わした。

映画だけでなく、ユナはtvNの新ドラマ『ビッグマウス』(原題)でドラマにも復帰する。彼女は「新しい姿をお見せできそうだ。初めて看護師を演じる。この人物も能動的でしっかりしているキャラクターだ。キャラクター紹介に、大学時代、学校の広報モデルをするほどずば抜けた魅力を持っているとあった。賢くて能動的な姿をお見せできるだろう」と期待を高めた。

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