BIGBANGの元メンバー、V.I(スンリ)の“目撃情報”が韓国で再び伝えられた。
2月10日、韓国のオンラインコミュニティではV.Iの目撃情報が伝えられた。
オンラインコミュニティで公開された映像には、韓国のとある路上で中国人女性3人と動画撮影を試みるV.Iが映っている。
V.Iはスマートフォンを構えて女性たちの前に立つと、音楽に合わせて彼女たちと一緒にダンスチャレンジを撮影。女性たちとは中国語で会話し、笑顔も見せていた。
V.Iの“韓国目撃談”は今回が初めてではない。
今年1月には、ソウル江南区(カンナムグ)周辺の飲食店や居酒屋に頻繁に姿を現しているという目撃談が広がり、注目を集めた。当時、情報提供者は「スンリはビアホールに週2回は姿を見せるほど、よく訪れる。静かにお酒を飲んで席を離れる」と証言していた。
そんなV.Iは、2018~2019年に韓国芸能界・韓国社会を震撼させた「バーニング・サン事件」に中心人物として関与し、社会的に社会的な物議を醸した。
当時、V.Iは性売買、性売買斡旋、性暴行などに関する特例法違反、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反、食品衛生法違反、常習賭博、業務上横領、外国為替取引法違反など9つの疑惑をかけられ、最終的に2022年5月、懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡された。
その後、2023年2月に刑期を終えて出所したV.Iは、海外での近況が幾度も公開され、そのたびに批判を集めた。出所直後にもかかわらず、過去の過ちを反省・自粛する様子もなく、海外各地で有名セレブたちとパーティを楽しむ姿を見せ、人々の冷たい視線を浴びた。
実際、タイで自身の誕生日パーティを盛大に開催したかと思えば、直後にはカンボジア・プノンペンのクラブに参加。BIGBANG・G-DRAGONとSOLのユニット「GD X TAEYANG」の楽曲『GOOD BOY』を熱唱したかと思えば、「いつかG-DRAGONをここに連れてくる」と豪語までしてみせた。
その後もマレーシアでとある富豪の誕生日パーティに参加したほか、今年8月にはインドネシアのクラブで開催予定だったイベント「バーニング・サン・スラバヤ」に参加することが伝えられ、やはり物議を醸した。
最近では、スイスの高級時計ブランドJ社のベトナム支店を訪問し、関係者たちと会話を交わす近況が韓国のオンラインコミュニティやSNSなどで伝えられていた。
◇V.I プロフィール
1990年12月12日生まれ、本名イ・スンヒョン。韓国では「スンリ」の活動名で知られる。2006年8月、BIGBANGの“末っ子”としてデビュー。数多くのヒット曲で、K-POPの最前線を駆け抜けた。またバラエティ番組にも出演してタレントとしても人気を博し、様々な事業まで展開した。しかし2018~2019年に韓国社会を震撼させた“バーニングサン事件”の中心人物とされ、2019年3月に芸能界からの引退を宣言。性売買斡旋や横領、海外遠征賭博などの容疑で2022年5月、懲役1年6カ月の実刑が確定した。2023年2月に出所している。
■【画像】BIGBANG公式グッズ、V.Iを“モザイク”処理
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