鮮明なピンクから強烈なレッドへと徐々に強調されていくグラデーションが特徴だ。
アウェーユニホームは、勇猛果敢な白虎の堂々とした姿に着目した。
くっきりとデザインされた白虎柄は、ピッチの内外で代表チームの存在感を存分に表す。
代表チームの新たな変化と画期的な試みに対し、現在は高い評価よりもデザインに対する批判的な意見が優勢だ。
特にアウェーユニホームは「白虎ではなくシマウマじゃないか」という皮肉が叫ばれている。ホームユニホームに対する反応もポジティブではない。
協会は、継続的な露出や選手が実際に着用した姿の公開などを通して、ポジティブな評価が増えるものと期待している。今回発表されたユニホームは、3月のAマッチから韓国代表選手が着用する予定だ。
韓国サッカー協会は現在、どのような方法で新ユニホームの定着を推し進められるかを模索している。
韓国サッカー協会は、去る2月5日にブランドアイデンティティとともに新エンブレムを公開したが、やはり賛否両論が分かれた。
「新鮮だ」という評価もあれば、否定的な意見もそれに劣らなかった。一部では、前面に押し出された虎の顔が「猫のようだ」と批判する声もある。
これに対して、協会の広報マーケティング室長を務めるイ・ジョンソプ氏は「最初は慣れなかったが、繰り返し見ると馴染んでいった。賛否やぎこちなさの解消には時間がかかるだろう」と、新デザインの定着には長期間かかるとの見解を述べた。