「日本は変わった。韓国は…」Kリーグ日本人コーチが語る“日韓比較”「強みである組織力を失った」【独占インタビュー】

「“指導者”ホン・ミョンボは以前よりも成熟しました」

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蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)を率いるホン・ミョンボ監督の“魂のパートナー”と呼ばれる池田誠剛首席コーチが、長い間喜怒哀楽をともにしてきた指揮官について惜しみなく語った。

フィジカル専門家の池田コーチは、2010年代の韓国サッカーで中心的役割を果たしたFWパク・チュヨン(37、蔚山現代)、MFキ・ソンヨン(34、FCソウル)、MFク・ジャチョル(33、済州ユナイテッド)など、“ホン・ミョンボの子どもたち”と呼ばれた選手が成長するうえで欠いてはならない存在だった。

池田コーチ語る「ホン監督と同じ価値観」

池田コーチは、ホン監督の本格的な指導者生活の第一歩となった2009年U-20韓国代表時代、初の日本人コーチとして合流。指揮官が重視する強い体力、効率的なコンディション管理において革新的な役割を果たした。

特に「韓国の選手は深層筋のバランスが良くない」とし、オーダーメイド型のトレーニングプログラムを実施したことでも知られている。

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