2021年の韓国では、20歳以上の国民の10人に3人がゴルフ活動を楽しんでいたことがわかった。また、彼らは1人当たり月平均で26万ウォン(日本円=約2万6000円)をゴルフ活動に使うと集計された。
大韓ゴルフ協会(KGA)は1月26日、『2021韓国ゴルフ指標』を発表した。
今回の調査は全国17の市・道(日本の県に相当)に暮らす20歳以上の成人男女4512人を対象に行われ、韓国国内ゴルフ参加人口とゴルフに対する性向、参加類型・形態などを把握するために実施。
韓国ゴルフの現況と展望を分析する基礎資料として活用するために企画され、ゴルフ産業政策決定の根拠基盤およびスポーツデータ総合管理システム構築のための公共データ形式で調査・分析された。
KGAと慶熙(キョンヒ)大学校ゴルフ産業研究所が共同実施した今回の指標調査は、95%信頼水準で標本誤差±1.45だった。
2021年の調査結果によると、韓国のゴルフ活動人口は20歳以上の人口10人のうち3人程度の31.5%だった。
このうち、持続的なゴルフ活動人口は23.2%、新規ゴルフ活動人口は8.3%と調査された。新規ゴルフ活動人口のうち、男性の割合が65.2%で、女性(34.8%)より30.4%高いと分析された。彼らは主に室内スクリーンゴルフと室内外ゴルフ練習場を多く利用していることが分かった。
また、2021年にゴルフをするために支出した1人当りの月平均費用(用品費を除く)は約26万ウォンと集計された。
ゴルフ場タイプ別の月平均支出額としては、ゴルフ場57万5000ウォン(約5万7500円)、室内ゴルフ練習場24万ウォン(2万4000円)、屋外ゴルフ練習場23万9000ウォン(2万3900円)、室内スクリーン18万9000ウォン(1万8900円)と調査された。
ゴルフ活動のための主な利用場所は、室内スクリーンゴルフ、室内ゴルフ練習場、屋外ゴルフ練習場、ゴルフ場の順だった。
特に室内スクリーンゴルフは2007年以降持続的な増加傾向を見せた反面、ゴルフ場(フィールド)は2017年に比べて4.8%減少の13.1%と調査された。
これとともに、現在ゴルフをしていないが、今後ゴルフを学び行いたい意向のある潜在ゴルフ活動人口は32.8%であることがわかった。
これは2017年と比べて5.0%増加した数値だ。 性別・年齢別に見ると、男性は30代(68.5%)と40代(66.2%)で高く、女性は20代(61.8%)と40代(58.8%)がゴルフを学ぶ意思が高いことが分かった。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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