韓国内では冷ややかな視線…いじめ姉妹が“強行移籍”したギリシャで大歓迎【PHOTO】

学生時代のいじめ問題で物議を醸しながらも、海外移籍を強行したイ・ジェヨン(24)、イ・ダヨン(24)の双子姉妹が、ギリシャのPAOKテッサロニキで初練習を行った。

【写真】「この世のものではない!」双子姉妹の圧巻ビジュアル

PAOKは10月19日(日本時間)、クラブ公式SNSに選手たちの写真を掲載し、「双子姉妹の初練習」と紹介した。

韓国女子バレー・Vリーグの看板スターだった2人は、2020-2021シーズンが行われていた今年2月、学生時代のいじめが発覚すると、その波紋は社会問題にまで発展し、所属チームの興国(フングク)生命ピンクスパイダースは無期限出場停止し、韓国バレーボール協会は代表資格を永久剥奪するという懲戒を下していた。

(写真=PAOKテッサロニキSNS)

その後、興国生命が2人の2021-22シーズン選手登録を諦めたため、韓国内で現役を続ける道が事実上閉ざされていた中での欧州移籍だった。

韓国でのプレーが不可能となった双子は去る6月、トルコのスポーツエージェンシーCAANを通じて、ギリシャの名門PAOKテッサロニキ入団を打診するも、韓国バレーボール協会はギリシャ移籍に必須のITC(国際移籍同意書)発給を拒否。しかし、最高権威機関のFIVB(国際バレーボール連盟)が発行したITC承認を受け、ギリシャ移籍へと至った。

2人はプレーの場を求めてギリシャへと渡ったものの、契約条件は韓国での年俸の10%ほどに過ぎず、姉のイ・ジェヨンは6万ユーロ(約800万円)、妹のイ・ダヨンは3万5000ユーロ(約460万円)で契約したと報じられている。

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