【韓国の視点】ACL初戦勝利の全北現代、ガンバ大阪戦はグループ首位突破かけた“勝負どころ”に

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最初の山場は越えられた。勝負どころは第2節だ。

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キム・サンシク監督率いる全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースは去る6月26日(日本時間)、ウズベキスタンのブニョドコル・スタジアムで行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループH第1節で、チェンライ・ユナイテッド(タイ)に2-1で勝利した。

前半36分にMF邦本宣裕(23)のアシストからMFイ・スンギ(33)が先制ゴールを奪うと、後半7分にFWグスタヴォ(27)のPK成功で点差を広げた。その後、チェンライ・ユナイテッドに1ゴールを許したが、1点のリードを守り切り白星スタートを飾った。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)チェンライ・ユナイテッド戦での邦本宣裕(中央)

チェンライ・ユナイテッドはキム監督が警戒するチームの1つだ。今季ACL初戦であるうえ、機動力と個人技に優れた実力十分な選手をそろえているからだ。2019シーズンにはクラブ初のリーグ優勝を果たしており、昨シーズンは4位でリーグを終えていた。

全北現代はチェンライ・ユナイテッドが東南アジア特有のリズム感を持つチームであり、簡単な相手とみなすことはできないと結論付けた。キム監督は出国前のインタビューで、「チェンライ・ユナイテッドが最も心配だ。初戦だから必ず勝利しなければならない」と強調していた。

ただ、試合前の懸念と異なり、実際には後半20分まで2点をリードする安定した展開を見せた。久しぶりとなるACLの試合であり、ウズベキスタン開催となれない地での対戦だったが、チャンスを生かして2ゴールを挙げることができた。

しかし、後半23分にDFイ・ヨン(34)の致命的なミスから失点して以降は、チーム全体が揺れる姿を見せた。100%満足できるとは言い難いパフォーマンスで、結局、勝ち点3を得られたことに意味を持てる試合だった。

グループ首位突破に弾み付けたいガンバ大阪戦

勝負どころは第2戦だ。全北現代は29日の第2節でガンバ大阪(日本)と対戦する。グループステージ序盤の首位争いを左右する大一番に値する一騎打ちだ。

ガンバ大阪は第1節でタンピネス・ローバース(シンガポール)を2-0で下した。ガンバ大阪と全北現代は勝ち点で並ぶが、得失点差でガンバ大阪が1位、全北現代が2位につけている。

タンピネス・ローバースに勝利したとはいえ、ガンバ大阪の今シーズンはあまり良いとは言えない方だ。J1リーグでは現在まで15試合を行い、3勝5分7敗と振るわず、降格圏に沈んでいる。

チーム内に新型コロナウイルス感染者が発覚し、日程をまともに消化できず未消化試合も多いとはいえ、リーグ準優勝を果たした昨シーズンとは明らかに違う流れだ。ACL出場チームの中でも実力が劣るとされるタンピネス・ローバース相手の2点差勝利も、ガンバ大阪の立場としては100%満足できる結果ではないだろう。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)前回対戦の2015年大会ではガンバ大阪が劇的勝利

全北現代は今回のガンバ大阪戦、次のタンピネス・ローバース戦と連勝できれば、3連勝でグループ首位の座を固めることができる。

3勝を確保できれば今後の2位争いでも優位となる。今季ACLでは各グループ1位の5チームと、2位のうち成績上位3チームが決勝トーナメントに進出することができる。仮に2位に落ちる可能性を想定し、最大限多くの勝ち点を確保しておくべきだろう。

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