名前を変えて心機一転、優勝を果たした選手も!? 改名した韓国女子ゴルファーを一挙紹介

2021年02月21日 ゴルフ #韓国女子ツアー
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韓国女子ツアーには、自身の名前を改名してプレーする選手が297人も存在している。

プロスポーツ選手にとって、名前はファンに知られるため自分だけに与えられたいわば“固有ブランド”とも言える。それだけに、そもそも改名をしない選手も多いが、なかには改名を通じて心機一転を図り、メンタルや技術の向上を図る選手もいる。

そこで今回は、韓国女子ツアーで改名した経験のある選手を取り上げ、そのいきさつについて紹介しよう。

●チョン・ユジン→チョン・セビン(19)

チョン・セビンは昨年6月にプロ転向したばかりのルーキーながら、同年シーズンに2度トロフィーを掲げた。6月に「KLPGA 2020グランド・サムデイン・ジャンプツアー第2戦」(3部)で優勝すると、翌7月には「KLPGA 2020群山(クンサン)CCドリームツアー第10戦」(2部)で優勝を果たしたのだ。最終的にはドリームツアーで賞金ランキング5位にランクインしていた。

そんな活躍の裏で、チョン・セビンは改名前まで内向的な性格を抱えていたという。ただ、“チョン・セビン”への改名を機に気持ちを入れ替えたことで、ゴルフの成績も良くなったと話している。

●ファン・ヨギョン→ファン・ジョンミ(22)

ファン・ジョンミは改名前の2016年、推薦資格を得て韓国女子ツアーの正規ツアー4大会に参加したが、自身の期待値に及ぶ成績を残すことができなかった。そこで変化の必要性を感じ、“ファン・ジョンミ”へと改名したという。

優勝するために“ジョンミ”と名前に変えたことで「良いことばかりだ」という彼女は、生涯初の優勝に向けて今も練習に励んでいる。

(写真提供=KLPGA)チョン・セビン

●パク・ギョリン→パク・ソジン(21)

パク・ソジンは改名前の2019年、正規ツアーの「KG・イ―デイリーレディースオープンwith KFC」での優勝で大きく注目を集めたルーキーの一人だ。ただ、昨シーズン途中に“パク・ソジン”への改名を決めた。

パク・ソジンは改名理由について、「四柱(サジュ、韓国の占い)を見たが、選手生活中や引退後まで長期的に考慮してもらった良い名前だ。新しい名前をとても気に入っている」と語っている。

●キム・ヘソン2→キム・ソンヨン(24)

キム・ソンヨンもパク・ソジン同様、改名前の2017年の「SKピンクス・ソウル経済レディースクラシック」で優勝したことから、“キム・ヘソン2”という名前で韓国ゴルフファンから広く知られていた。

ただ、韓国女子ツアーで自身と同名の人物がほかにもいたことから、彼女は“キム・ソンヨン”というツアー唯一の名前に変更することを決めたという。

キム・ソンヨンは改名後の2020シーズン、「KLPGA 2020 ハンセ・フィニックスCCドリームツアー第7戦」で優勝し、翌2021シーズンの正規ツアーシード権を確保するなど、飛躍した1年を過ごしていた。

(写真提供=KLPGA)パク・ソジン(左)とキム・ソンヨン

●キム・ドヨン3→キム・チョヨン(25)

キム・チョヨンは改名前、過度なトレーニングと頻繁な負傷によってメンタル面に問題を抱えていた。

2013年7月のプロ転向後、2019シーズンには骨盤損傷を負い、歩くことすらままならない時期も過ごした。さらには翌2020シーズン、リハビリの過程で薬物の服用過多によって副作用を起こしてしまった。

直近2シーズンでまともにプレーできなかったキム・チョヨンは、こうした不運を断ち切るべく、昨年末に改名を決断したという。“チョヨン”と名前を変えたのには、どんな負傷にもとらわれず超然(チョヨン)とし、最高の選手になるための決意が込められている。

(写真提供=KLPGA)キム・チョヨン

もちろん、改名によって生まれる効果は科学的に立証されていない。ただ、強靭なメンタルと集中力を必要するアスリートにとっては、改名がポジティブな作用をもたらす可能性もある。

来る2021シーズンの韓国女子ツアーでは、こうした改名選手の活躍ぶりを見守ってみるのも一つの醍醐味と言って良いかもしれない。

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