ファン・ヒチャン(24)がヨーロッパサッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ初戦で45分間出場した。
ドイツ・ブンデスリーガのRBライプツィヒは、10月21日(日本時間)にホームで行われた2020-2021チャンピオンズリーグH組第1節、イスタンブールBBSK(トルコ)との試合を2-0で制し、白星発進を飾った。
ファン・ヒチャンは先発からは外れたが、エミル・フォルスベリ(28)との交代で後半頭から途中出場した。
直近のファン・ヒチャンは、9月26日に行われたレバークーゼンとのリーグ戦第2節で臀部を痛め戦列から離脱していた。その後、10月17日に行われたアウクスブルクとのリーグ戦第4節で後半34分に途中出場し、復帰を果たした。
この試合では、復帰戦だったアウクスブルク戦よりも多くの時間がファン・ヒチャンに与えられたが、攻撃ポイント(得点、アシスト)を挙げることはできなかった。持ち味であるパワフルなドリブル突破で何度か見せ場は作ったものの、絶好機を逃す場面も見受けられた。
今シーズンからライプツィヒのユニホームを着ているファン・ヒチャンは、デビュー戦だったドイツ国内カップ戦・DFBポカール1次ラウンドのニュルンベルク戦で、1ゴール1アシストを記録し、今後に期待を抱かせた。しかし、その後はリーグ戦やチャンピオンズリーグでゴールもアシストも記録できていない。
ライプツィヒはこの試合、DFのアンヘリーノ(23)が前半16分、20分と立て続けにゴールを奪い、最後まで2点差を守り切った。アンヘリーノはリーグ戦とチャンピオンズリーグで3試合連続ゴールを記録し、好調をアピールした。
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