米メジャーリーグに順調に適応しているキム・グァンヒョン（セントルイス・カージナルス）が新人王候補として評価されている。
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アメリカの月刊誌『スポーツ・イラストレイテッド』は9月10日（日本時間）、今季ナショナルリーグの新人王候補にキム・グァンヒョンを含めた。
ジェイク・クローネンワース（サンディエゴ・パドレス）、デビン・ウィリアムズ（ミルウォーキー・ブルワーズ）、トニー・ゴンソリン（ロサンゼルス・ドジャース）、ダスティン・メイ（ロサンゼルス・ドジャース）に続く、5位としてキム・グァンヒョンが取り上げられた。
同メディアは、「韓国でベテラン投手だったキム・グァンヒョンは、ブルペンから今シーズンを開始し、先発ローテーションに合流した。最近4回の先発登板で20.2イニングを消化し、わずか2失点（1自責点）に収めている」と、選定の背景を明らかにした。
単純なリップサービスではない。同メディアは「低い奪三振率、フライボールの傾向、対戦した相手チームの戦力などを考慮すると、今後は違う結果になる可能性もある」と指摘しつつも、「賞というのは予想外の記録が生まれて授与されるのが基本」とし、キム・グァンヒョンの成績を客観的に眺めた結果であることを強調した。
なお現在、腎梗塞の診断を受けて故障者リストに上がったキム・グァンヒョンだが、回復段階にあり、すぐに復帰する見通しだ。
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