キム・グァンヒョンの2回目の登板は、セントルイス・カージナルスの安定にかかっている。
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新型コロナウイルス感染者の続出で試合中止が相次ぐカージナルスが、シーズンを再開させるかもしれない。早ければ今週末にも可能となる見通しだ。
地元メディア『セントルイス・ポスト・ディスパッチ』は8月13日(日本時間)、「カージナルスは感染者発生以降、毎日、新型コロナ検査を実施してきた。試合再開のためには最低でも3日連続で感染者が発生してはならない」とし、「幸いなことに月曜日から感染者は出ていない。近いうちに良いニュースを伝えられるだろう」と報じた。
カージナルスはこれまで、主力捕手ヤディエル・モリーナはじめ選手内で10人の感染者が発覚した。球団職員も含めたら計17人に達する。
そのため、カージナルスはピッツバーグ・パイレーツとの開幕3連戦、ミネソタ・ツインズとのインターリーグ2試合以降、試合を消化できていない。シーズンがあと45日にもかかわらず55試合も残していることから、全試合消化は困難とも伝えられている。
とはいえ、シーズンが再開されればキム・グァンヒョンの2回目の登板時期も明らかになるはずだ。
先月25日の開幕戦で抑えとして登板以降、一度もマウンドに立てていないキム・グァンヒョン。当初は今月12日の試合に登板する予定だったが、延期されたために先発の機会は後回しにされた。
各メディアは、特に問題なく状況が維持された場合、来る15日のシカゴ・ホワイトソックス戦から日程が再開されると予測した。予想通りに進めば、キム・グァンヒョンの登板時期は17~18日のいずれかの試合になる可能性が高い。
カージナルスは15~17日のホワイトソックスとの3連戦以後、18~20日にシカゴ・カブスとの3連戦を予定している。
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