韓国を離れた女子プロバスケ選手ダミリス・ダンタス(釜山BNKサム)が、SNSを通じて別れの挨拶をした。
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ダンタスは最近、所属チームであるBNKサムを離れて、故国ブラジルに帰った。先立って韓国を脱出した外国人選手たちと同じように、新型コロナウイルスの影響だ。
彼女の故郷ブラジルも、新型コロナの感染拡大が続いている。しかしダンタスは韓国にいる自分よりもブラジルに残っている家族を心配し、早期の帰国を望んだ。
ダンタスは自分のインスタグラムにチームメイトと撮った団体写真を掲載し、長文を残した。
彼女は韓国語で「シーズンを重ねるごとに、お別れするのはとても悲しい。みんな本当にありがたかったし、2シーズンをともにすることができて幸せだった。一緒に泣いて、笑って本当に楽しかった。また会いたいと思うだろう、私の姉妹たち。応援してくださったすべての方々の愛に感謝します」と挨拶し、選手団とファンに感謝の気持ちを伝えた。
一方、創立初のプレーオフ進出を狙っているBNKサムは、195cmでセンターを務めるダンタスの離脱に、大きな打撃を受けることになる。
現在は、新しい外国人選手を獲得することも難しい。シーズン中断前まで好調を見せていたチームの雰囲気にも、影響は少なくなさそうだ。
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