“キム・ヨナの後継者”ユ・ヨン（15）が、フィギュアスケート世界選手権中止に残念な気持ちを表した。
「カナダ・ケベック州保健部は、3月16日から22日までモントリオールで開かれる予定の世界フィギュア選手権のキャンセル状況について論議している。ISUもカナダ当局と緊密に意見を交換している」と明らかにしていた国際スケート連盟（ISU）。しかし、3月11日(現地時間)にカナダ・ケベック州政府が大会の中止を発表した。
大会中止を受け、ユ・ヨンがファンへ思いを伝えた。
3月12日、ユ・ヨンは自身のインスタグラムで「いろんなことがあった2019-2020シーズン、本当に嬉しく、忘れられない瞬間がとても多かった」とメッセージを綴った。
続けて「新型コロナウイルス感染症によって世界選手権が中止となったのはとても残念だけど、その次のシーズンが待っているので、もっと熱心に準備する」と、突然の大会中止に戸惑ったが、動揺せずさらに頑張るという意思を明かした。
自身に心配を寄せるファンに対する配慮も欠かさなかった。
ユ・ヨンは「心配してくれるすべての方に感謝したい。練習中に情報を聞いてとてもがっかりしたけど大丈夫。今シーズンの世界選手権で良い姿を見せたかったからとても悲しい。でも、来シーズンまで待っていてほしい。今シーズン応援してくださった方に本当に感謝したい」と、ファンに感謝の気持ちを伝えた。
また、ユ・ヨンは準優勝を果たした4大陸選手権での写真を掲載。世界選手権中止で落胆するファンに、当時の栄光をもう一度思い出させてくれた。
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