12月11日、UEFAチャンピオンズリーグのグループE最終戦が行われた。
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韓国代表FWファン・ヒチャンや日本代表MF南野拓実らが所属するレッドブル・ザルツブルク(オーストリア)は、ホームにグループ首位のリバプール(イングランド)を迎えた。
決勝トーナメント進出には勝利が必須条件だったが、結果は0-2で敗北。グループステージを勝ち点7で終え、3位でEL(ヨーロッパリーグ)の決勝トーナメントへ進むこととなった。
ファン・ヒチャンはこの試合で先発フル出場を果たし、ノルウェー代表19歳アーリング・ハーランドや南野とともにザルツブルクの攻撃をけん引した。
アウェーではリバプールDFフィルジル・ファン・ダイクとマッチアップしながら鋭いゴールを決めるなど、活躍を見せたファン・ヒチャンだったが、今回の試合ではリバプールの強固な守備によってチャンスを演出できずに終わった。
世界最高のセンターバックとしても名高いファン・ダイク相手に、未熟さを露呈した。
チーム全体としても難しい試合運びだった。前半戦はかろうじて対等に戦ったものの、後半に入ると運動量や集中力が低下。後半12分からの1分間で2ゴールを許すなど、守備にほころびを見せた。
今回の敗戦により、ファン・ヒチャンの初のCL挑戦が終わった。
決勝トーナメント進出は逃したが、ファン・ヒチャンにとっては大きな経験となった。リバプールやナポリといった格上のチームと対戦し、CLの舞台でも十分に活躍できる可能性を証明してみせた。
次なる戦いはヨーロッパリーグだ。CLよりも下の舞台とはなるが、ファン・ヒチャンと南野の“日韓デュオ”の活躍に期待したい。
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