日韓通算3勝を挙げた韓国女子プロゴルファー、ペ・ヒギョン(29)が現役生活にピリオドを打つ。
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ペ・ヒギョンは1月4日、自身のインスタグラムを更新。
「2011年のツアー入会後、韓国と日本でツアープロ11年、ゴルファーとしての生活18年を終わりにし、ゴルフ選手としての役割を終えようと思います。長い間、家族と悩み相談した末、今が自分の人生の転換点だと判断し、引退を決心しました」と伝えた。
1992年9月生まれのペ・ヒギョンは、アマチュア時代の2010年8月に韓国女子ツアー「LIGクラシック」で優勝したあと、同年11月にプロへと転向。2013年に「KDB大宇証券クラシック」でプロ転向後初優勝を果たし、2014年の予選会を経て日本ツアーに参戦した。
日本ツアーでの優勝は、2018年5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」のみ。以降も主に日本で活動を続け、2020-2021シーズンは日本ツアー44試合に出場。賞金ランキング63位(2668万1510円)、メルセデスランキング69位(425.43ポイント)とし、2022シーズンのシードを喪失していた。
ペ・ヒギョンは「選手時代の間、私を大事にしてくださった韓国と日本のファンの方々に引退の知らせを伝えると思うと、とても残念です」としつつも、「これまでのゴルフ人生をともにしてくれた家族と、私を支援してくださったスポンサーとコーチの方々、韓国と日本で一緒に試合に出た先輩や友人、後輩のおかげで、申し分ない20代を過ごすことができました。すべての方々にお礼を申し上げます」と感謝を表した。
プロ選手として多くのことを享受し、成し遂げたというペ・ヒギョンは、最後に「新しい姿でファンの方々にまたご挨拶します」と新年のあいさつを伝えた。ペ・ヒギョンは今後、同じく現役を引退したキム・ハヌル(33)とともにゴルフアカデミーで活動する計画だ。
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