今夏にプレミアリーグへ進出した韓国代表FWファン・ヒチャン（25）が、来る2022年カタールW杯アジア最終予選に集中する意思を明かした。
8月31日に仁川国際空港を通じて韓国に入国したファン・ヒチャンは、同日に韓国代表の練習拠点であるサッカー国家代表トレーニングセンター（NFC）に入所。
現在は来る9月2日にソウルワールドカップ競技場で行われるイラク代表戦、7日に水原ワールドカップ競技場で行われるレバノン代表戦に向けて準備を進めている。
ファン・ヒチャンは今夏の移籍市場でイングランド・プレミアリーグに進出した。8月30日、ウォルヴァーハンプトンはライプツィヒからファン・ヒチャンをレンタルで獲得したことを発表。これにより、歴代14人目の韓国人プレミアリーガーとなった。
ファン・ヒチャンは31日、韓国サッカー協会（KFA）を通じて「再び集まった。親善試合ではなく最終予選だ。選手たちもどれほど（最終予選が）大変なのかをわかっている。初戦から勝利し、良い位置にいられるよう努力する」と必勝を誓った。
そして、ウォルヴァーハンプトン加入と関連して「新たなチームと契約してきた。楽しみで素晴らしいチームであり、良い雰囲気を感じた」としつつも、「今は代表で重要な試合があるので、集中できるように努力する。所属チームの考えは代表戦の後に延ばし、ひとまず最初の2試合で勝利できるように良い姿を見せたい」と伝えた。
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