キム・ハクボム監督率いるU-23韓国代表が2021年初招集を実施する。
U-23韓国代表は来る1月11日から2月2日まで、江陵(カンルン)と西帰浦(ソグィポ)で1次国内トレーニングを行う。
今回、パク・テジュン(21、城南FC)、イ・ドンリュル(20、済州ユナイテッド)、チェ・ジュン(21、蔚山現代)などKリーグの有望株が初招集。イ・ジソル(21、大田ハナシチズン)とチョン・セジン(21、金泉尚武)が2019年以来に招集され、Kリーグのヤングプレーヤー賞を受賞したソン・ミンギュ(21、浦項スティーラース)は3度連続の招集となった。
また、Jリーグからはアン・ジュンス(22、セレッソ大阪)、チャン・ミンギュ(21、ジェフユナイテッド市原・千葉)の2人が招集された。
なお、FIFAクラブワールドカップを控えた蔚山現代の選手、尚武への入隊準備を進めているチョ・ギュソン(22、全北現代モータース)はメンバーから除外された。
U-23韓国代表は11日に江陵でトレーニングした後、19日に西帰浦に移動する。西帰浦では城南FC、水原FC、大田ハナシチズンなどKリーグチームと練習試合を設け、2月2日に全日程を終える。
キム監督は大田ハナシチズンの新監督に就任したイ・ミンソン前コーチに代わり、韓国サッカー協会専任指導者のイ・チャンヒョン氏を新コーチに招へいした。現役時代は「イ・ヨハン」という名前で活動していたイ・チャンヒョン氏は、仁川ユナイテッドや済州ユナイテッド、全北現代モータース、釜山アイパーク、城南FCなどでプロ生活を送った。
キム監督は「オリンピックを控えているだけに、新たな覚悟で大会準備に拍車をかける」とし、「新型コロナが現在進行形で拡散しているため、選手たちの安全に格別に留意する。厳しい状況だが、今年の夏、サッカーファンに楽しみを届けられるよう準備したい」と語った。
以下、U-23韓国代表の1次国内トレーニング招集メンバー26人。
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GK:アン・ジュンス(セレッソ大阪)、アン・チャンギ(水原三星)、ホ・ジャウン(城南FC)
DF:カン・ユンソン(済州ユナイテッド)、キム・ガンサン(富川FC 1995)、キム・ジェウ(大邱FC)、チョン・テウク(大邱FC)、キム・テファン(水原三星)、ユン・ジョンギュ(FCソウル)、イ・ユヒョン(全南ドラゴンズ)、イ・ジソル(大田ハナシチズン)、チェ・ジュン(蔚山現代)
MF:キム・ドンヒョン(城南FC)、パク・テジュン(城南FC)、キム・ジンギュ(釜山アイパーク)、イ・サンホン(蔚山現代)、イ・スビン(浦項スティーラース)、チャン・ミンギュ(ジェフユナイテッド市原・千葉)、チョン・セジン(金泉尚武)、チョン・スンウォン(大邱FC)
FW:キム・デウォン(大邱FC)、ソン・ミンギュ(浦項スティーラース)、オム・ウォンサン(光州FC)、オ・セフン(金泉尚武)、イ・ドンリュル(済州ユナイテッド)、チョ・ヨンウク(FCソウル)
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