新年を迎えた韓国人欧州組が順調なスタートを切った。まずはソン・フンミン(28、トッテナム)が笑顔を見せた。
【現地取材】ソン・フンミン、通算100ゴール達成に何を語った?
ソン・フンミンは去る1月4日(日本時間)、プレミアリーグ第17節リーズ・ユナイテッド戦で先発出場し、1ゴール1アシストを記録。
3試合ノーゴールの沈黙を破り、チームの3-0の勝利に貢献した。
このゴールでリーグ12得点目とし、得点ランキング単独2位に浮上したソン・フンミンは、トッテナム通算100ゴールの大台に乗せた。
ソン・フンミンの活躍により、トッテナムは4試合未勝利(2分2敗)の流れを断ち切った。
昨年11月の国際Aマッチ期間に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たクォン・チャンフン(26、フライブルク)とファン・ヒチャン(24、ライプツィヒ)は、本格的な復帰に乗り出している。
クォン・チャンフンは3日に行われたブンデスリーガ第14節ホッフェンハイム戦で先発出場し、66分間プレー。これが今シーズン初のリーグ先発出場だった。
ちなみに、同じくフライブルク所属のチョン・ウヨン(21)は控えメンバーに含まれていたが、出場機会は得られなかった。
ユリアン・ナーゲルスマン監督が「最初の7日間は死にかけた」と表現するほど重症を患っていたファン・ヒチャンは、同日のシュトゥットガルト戦で久しぶりに招集メンバーに含まれた。ファン・ヒチャンが招集メンバーに含まれたのは、昨年11月8日のフライブルク戦以来約2か月ぶりのことだ。
同試合は出場なしに終わったファン・ヒチャンだが、来る10日の第15節ドルトムント戦が復帰戦となる可能性がある。
また、ブンデスリーガ2部のペク・スンホ(23、ダルムシュタット)とイ・ジェソン(28、ホルシュタイン・キール)も、新年初試合で先発出場。ペク・スンホは83分間プレー、イ・ジェソンはフル出場した。
なお、イ・ガンイン(19)所属のバレンシアは5日、ファン・ウィジョ(28)所属のボルドーは7日、イ・スンウ(22)所属のシント=トロイデンは11日に新年一発目の試合を控えている。
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