【韓流スターあの人は今】『不滅の恋人』俳優ユン・シユンはその後どうしてるのか

NHKの総合テレビで毎週日曜日の夜に放映されてきた韓国時代劇ドラマ『不滅の恋人』。本日12月29日の放送でついに最終回を迎える。

この『不滅の恋人』で特に印象的な存在感を放ったのは、ウンソン大君ことイ・フィを演じた俳優ユン・シユンではないだろうか。

実はユン・シユン、かつては違う芸名で活動していた。高校時代から演劇部に入ってその実力を磨いてきた彼はデビュー当時、ユン・ドングという芸名で活動していたのだ。

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だが、なかなか良い役柄や仕事に巡り合えず、芸名を現在のユン・シユンに改名すると、2009年にドラマ『明日に向かってハイキック』にキャスティングされ、翌年には『製パン王キム・タック』の主人公に抜擢されたのだ。

しかも、この『製パン王キム・タック』が韓国で大ヒット。最高視聴率40%を超えるほどだった。

これによって次世代韓流スターの仲間入りを果たし、『となりの美男<イケメン>』(2013年)、『総理と私』(2013年)と着実にキャリアを積んでいった。2013年には中国ドラマ『ハッピーヌードル』に主演し、日本でもファンミーティングを開催するなど、人気者になった。

そんな中、2014年2月には兵役に。過酷な訓練で有名な海兵隊を務めあげ、除隊後は『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋』(2016年)に主演した。そうした中で出演したのが『不滅の恋人』だったのだ。

『不滅の恋人』以降はドラマ『親愛なる判事様』に主演。優秀な判事である双子の兄の代わりに、法廷に立つことになった前科者の弟が判事として成長していく物語なのだが、ユン・シユンはその双子の兄弟を1人2役で演じた。

ユン・シユン

そして今年4月から7月にかけては、韓国で放送された時代劇『緑豆の花』にも出演した。

同作で演じたペク・イヒョンは悪役だったが、「ジャンル不問の表現力とそれを後押しする演技力で、作品ごとにハマり役を更新している」(『毎日経済』)などと、高い評価を受けている。

まさに今後が楽しみなユン・シユン。この名前は覚えておいたほうが良さそうだ。

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