声優でタレントのソ・ユリがネットユーザーらを相手取った訴訟で勝訴し、心境を伝えた。
12月9日、ソ・ユリは自身のインスタグラムに長文を掲載し、「多数の刑事告訴が進行され、捜査の結果、数百人の被疑者が特定され、起訴および処罰を受けた」と知らせた。
彼女は昨年、スイムウェア姿で配信を行い、その後に拡散した悪質なコメントに対して、法的対応を取った経緯がある。
長文を通じてソ・ユリは、「法的勝訴を越えて、一人の大衆文化芸術人として、これまでの心境と真実をお伝えしたい」と述べ、“脱衣配信”という汚名について「一瞬たりとも法律の枠を外れたり、陰に隠れて恥ずべき行為をしたりしたことはない」と強調した。
続けて「適法な手続きを経た私の放送を、違法なわいせつ物と同一視して嘲弄していた者こそ、法の裁きを受けた。私の潔白は口先だけの主張ではなく、捜査結果によって証明された実体的真実だ」と説明した。
また、「急変する時代の流れに合わせようとした、芸術家としてのもがきであり拡張だった。もちろん、その表現方式が誰かには戸惑いとして感じられることを知っている。しかし私がお見せした衣装と身振りは、単に関心を引くための軽い手段ではなかった」と述べ、「新しい役をまとって演じるように、放送という舞台の上で“私という人間”を自由に表現しようとした創作の言語だった」と話した。
最後にソ・ユリは、「事実確認のない誹謗や人格を侮辱する悪質なコメントは“批判”ではなく、明白な犯罪である」と再び強調し、「今後も私は、匿名性の後ろに隠れ、他人の人生を破壊する行為に対し、いかなる寛容や合意もなく、厳重に対処するつもりだ。罪を犯せば必ずそれに見合う重い代価を払うという常識が守られるよう、最後まで毅然として責任を問うていく」と予告した。
先立って今年3月にもソ・ユリは、「脱衣配信者になった」というデマに怒りを表し、「私はSOOP(配信プラットフォーム)とパートナーシップを結んでいるパートナーストリーマーであり、2006年からインターネット放送を続けてきた古参だ」とし、「無分別な情報によって、私を含むインターネット放送に携わる方々を嘲弄したり、卑下したりしないでいただきたい」と伝えていた。
なお、ソ・ユリは昨年6月にテレビプロデューサーのチェ・ビョンギル氏と離婚。現在は結婚情報サービスを通じて出会った、1992年生まれの法律関係者と交際中だ。
◇ソ・ユリ プロフィール
1985年2月8日生まれ。2008年、デウォン放送の声優としてデビュー。『鋼の錬金術師』のエンヴィー、『とある科学の超電磁砲』の春上衿衣、『ワンパンマン』Blu-ray韓国版の地獄のフブキ、『仮面ライダードライブ』の詩島霧子など、日本の人気作品の韓国語版吹き替えを多数担当。バラエティ番組にも多数出演する数少ない「顔を知られる声優」となり、タレントとしても活躍している。プライベートでは2019年8月、MBCドラマプロデューサー出身のチェ・ビョンギルと出会って4カ月で結婚。しかし2024年3月に離婚すると発表し、6月に離婚が成立した。
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