性売買事件で自粛してきた俳優オム・テウンが、4年ぶりに復帰する。
9月13日、オム・テウンの所属事務所スタジオSANTA CLAUSエンターテインメント側は、『OSEN』に「オム・テウンが映画『最後の宿題』(原題)に出演するのは事実」と明かした。
映画『最後の宿題』は、Npikc円ピクプル・TSナリンシネマの「第1回長編商業映画コンペティション」当選作で、演出はイ・ジョンチョル監督が務める。
オム・テウンにとっては、2017年の映画『フォークレーン』以来、約4年ぶりに復帰となる。
先立ってオム・テウンは2016年、ソウル市内のマッサージ店に所属する女性を性的暴行したという容疑で告訴された。のちに女性の主張が虚偽であることが明らかになり、疑惑は晴れた。しかしオム・テウンが女性に金銭を払って性行為をしたことは事実で、性売買容疑が適用されて罰金100万ウォン(約10万円)の略式起訴処分を受けた。
以降自粛していたオム・テウンは最近、妻ユン・ヘジンのYouTubeチャンネルに音声で登場して近況を伝えたりした。
1997年に俳優デビューしたオム・テウンは長い下積み生活を経て、2005年に主役に抜擢されたドラマ『復活』で大ブレイク。2007年には、日本でも嵐の大野智主演でリメイクされたドラマ『魔王』で主演を張り、一躍人気スターとなった。ドラマ『善徳女王』『剣と花』『一理の愛』、映画『シラノ恋愛操作団』『建築学概論』などに出演した。
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