SUPER JUNIORのメンバー、ヒチョル(HEECHUL)の“発言”と関連して番組制作陣が謝罪した。
8月31日、韓国の放送局JTBCはバラエティ番組『PETKAGE』と関連して公式立場を発表した。
JTBC側は「(番組で放送された)“捨て犬を飼うということはすごい。専門家は初めて子犬を飼う人に捨て犬を推薦しない”という内容は、ペット犬を望む人たちの多様な状況を考慮する慎重さと責任感が必要だという意味を伝えようとした」と釈明した。
続いて「該当内容が制作陣の意図と異なり、誤解の余地が生まれて遺憾に考えている」とし、「制作陣は今後、このような騒動が起こらないように放送制作にさらに注意する」と伝えた。
先立って、8月26日に放送されたJTBCのバラエティ番組『PETKAGE』で、ヒチョルは「捨て犬を飼うということは本当にすごいことだと思う」とし、「本当に率直な話で、犬の先生たち、専門家たちは子犬を飼いたい人たちに、捨て犬を絶対に推薦しない。なぜなら捨て犬は一度傷を受けてから人に適応することになるが、あまりに長く時間がかかると、人も傷つくことがあるし、子犬も再び傷つく」と発言し、悪循環が続くという持論を述べた。
そんな発言に合わせて番組制作陣は「初心者愛犬家には絶対に推薦しない捨て犬」という字幕をつけた。
その放送が流れると、動物愛護団体KARAが懸念を示した。同団体は8月27日、SNSを通じて「捨てられた動物は飼いづらい動物と誤解を招く発言が、そのまま放送された」と指摘した。
続いて「捨て犬に対する正しくない認識を変えるために、多くの人が努力する一方で、有名人の一言が捨て犬に対する偏見を強化することが発生したりする」とし、「多くの大衆の認識が放送を見て作られるといっても過言ではないだけに、放送とパネラーの力は強い」と非難した。
その後もネット上や他団体などから非難が続くと、ヒチョルは8月30日に個人放送を行いながら自身を非難したオンラインカフェの一部会員を告訴すると予告した。
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