日本以上に“不正のデパート”…本場・韓国テコンドー界に根付く「悪しき文化」とは

2019年11月06日 スポーツ一般

前理事は1次投票で7票を得ており、再投票でも6票を得ている。道徳性に問題のある前理事を積極的に推している理事が存在することは、国技院の恥ずべき道徳的水準を見せつけてくれる良い例だ。

テコンドーの価値や哲学はおろか、ただ利害関係に基づいて動く韓国テコンドー界の慢性的な“ギャング文化”は、根本から清算すべき積弊中の積弊であると専門家は共通の見解を述べている。

国技院は、テコンドーの本山として世界のテコンドー界からリスペクトを受けなければならない団体だ。国技院が必要とする威厳や権威は、外部によって作り出されるのではなく自らが生み出すべきものだ。

韓国テコンドー界は、口さえ開けば「テコンドーは韓国が世界に与えたプレゼントだ」と見栄を張る。だが、国民からも後ろ指されるテコンドー界が世界からリスペクトを受けられるはずがない。

国技院が正常な姿へと立ち直るのは一体いつになるのか。テコンドーの未来に光明は未だ見えない。

前へ

2 / 2

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集