明治安田Jリーグ百年構想リーグの開幕イベントが2月2日に都内で行われ、ガンバ大阪からはMF美藤倫が出席。セレッソ大阪と2年連続の開幕“大阪ダービー”、そして浦項(ポハン)スティーラーズ(韓国)と激突するAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に向けて意気込みを語った。
【写真】浦項加入の日本人MF「キ・ソンヨンはアジアのレジェンド」
自身のコンディションを「徐々に上がっている。万全の状態」と評した美藤。昨季のJ1開幕戦ではホームでC大阪に2-5の大敗を喫した。今季は開幕からACL2の決勝トーナメント1回戦を挟むハードな5連戦となるが、「昨年に本当に悔しい思いをしたので、今はもう全員がダービーしか見ていない。そこに向けてしっかり頑張っていきたい」と闘志を見せる。
ダニエル・ポヤトス前監督体制でグループステージを6戦全勝で首位突破したACL2では、イェンス・ウィッシング新監督のもとで決勝トーナメント1回戦、浦項との日韓対決に臨む。「タイトルを取りたいという話は(監督も)ミーティングで何度もする。Jリーグもそうだが、アジアの舞台でもしっかりタイトルを取ること、そしてガンバがもう一度強いクラブへ上がっていくことをチーム全員が目標としている。そこは監督を含め、全員が強い思いを持っている」と、2008年ACL以来となるアジアのタイトル獲得へ強い思いを示した。
浦項は前身のアジアクラブ選手権を含めACLで3度の優勝経験を持つ。昨季Kリーグ1(1部)では12チーム中4位で、ACL2はタンピネス・ローバース(シンガポール)に次ぐ2位でグループを突破した。G大阪とは2012年のACLグループステージ以来の再戦で、当時は浦項がホーム&アウェイともに勝利している。W杯3大会出場の元韓国代表MFキ・ソンヨンが昨季からプレーしており、今季からはサガン鳥栖からMF西矢健人が期限付き移籍で加わるなど実力者も揃う。
美藤は「ここまで勝ち上がっているチームだし、一筋縄ではいかないので、まずはアウェイ」と12日に敵地で迎える第1戦を見据え、「グループステージでも(アウェイで)厳しい戦いを経験した。今回も難しい試合になると思うので、チーム全員で戦っていきたい」と一丸での勝利を誓った。
「(ACL2)アウェイの試合にも多くのサポーターの方が駆けつけてくれて、自分たちの原動力になっている。そういった方々の思いを背負って優勝したい」。ファン・サポーターの心強い声援を背に、G大阪が開幕ダービー勝利、そしてACL2制覇に挑む。
(取材・文=姜亨起/ピッチコミュニケーションズ)
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